聖母坂通り1.新しい幹線道路景観景観特性2.斜面緑地に抜ける眺め7-43.新井薬師道沿いの落ち着いた景観氷川神社戦後に新たに開通した新目白通りを中心としたエリアです。北側には斜面緑地があり、沿道建築物の隙間や斜面緑地へと向かう道路との交差点から、豊富なみどりを見ることができます。また、新目白通りと並走している新井薬師道は、幹線道路沿いの高層建築物と斜面緑地のちょうど狭間に位置しています。戦後に開通した比較的新しい幹線道路です。南側には鉄道が面しており、北側には、沿道の高層建築物の背後に斜面緑地が広がっています。沿道のまちなみはやや雑然としており、調和のとれた沿道景観の創出が必要です。新目白通りから北側へ向かう道路の入口から、奥の斜面緑地を垣間見ることができます。エリア別景観形成ガイドライン 7 落合第一地域エリア西側では、幹線道路沿いであるにもかかわらず、昔ながらの規模の小さな敷地が多く存在してます。エリア東側には、かつては工場が立地していたこともあり、規模の大きな敷地が多く、工場等も立地しています。新目白通り北側の斜面緑地は、沿道建築物の隙間や斜面緑地へと向かう道路との交差点などから眺めることができ、まちなみの中に眺望点が点在しています。周辺の建築物等は、奥にある斜面緑地への眺めを妨げないよう配慮することが必要です。江戸時代から残る新井薬師道の沿道は、幹線道路から一歩入っていることもあり落ち着きある景観となっています。しかしながら、新目白通りにも面する建築物の裏側となっている場合もあり、整った沿道景観となるような配慮が必要です。第一種住居地域に指定されている斜面緑地に接する部分では、北側の斜面緑地に対する配慮が必要となります。【凡例】眺望点視線方向・重要な軸線神社公園地域を象徴する建築物アイストップ主な保護樹木(区 みどりの条例)まとまったみどり景観上重要な道路幹線道路坂道(下から上)高層住宅(6階以上)工場・オフィス等第一種住居地域エリア境界日立目白クラブ0妙正寺川50100S = 1 : 7500200m新井薬師道西武新宿線下落合野鳥の森公園氷川神社新目白通り7-4 新目白通り沿道エリア
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