エリア別景観形成ガイドライン 7 落合第一地域にぎわいある商業空間の形成後背地(低層住宅地)との調和低層住宅地イチョウ並木の高さとの調和開放的な低層部住宅地とのボリュームギャップの解消空地の確保緑化等による配慮との調和屋上緑化目白通り1.イチョウ並木と低層部の賑わいを活かした沿道景観をつくる2.後背の住宅地との調和を図る景観形成の目標景観形成の方針景観形成の考え方具体的な方策■イチョウ並木の高さと調和した形態意匠*とする■壁面の位置を揃え、周囲と調和を図る■間口は現在の規模を継承するか、もしくは、分節化を図る■低層部は、賑わいを感じられるような開放的な意匠*とする■夜間景観にも配慮し、シャッターは透過性の高いものとする■賑わいを演出しつつ、落合地区らしい落ち着いた夜間景観となるような照明計画とする景観形成の考え方具体的な方策■色彩や素材は、周囲の落ち着いた雰囲気に調和したものとする■壁面の分節化を図り、長大な壁とならないように配慮する■住宅地とのボリュームギャップを解消する (住宅地側は階数を減らす、屋上緑化をするなど)■住宅地側には空地をとり、積極的に緑化する周辺居住者の生活の場でもある目白通りにおいて、景観資源であるイチョウ並木と、低層部に連なる商店を活かし、歩く人に快適な潤いと賑わいをつくる。周辺は第一種低層住居専用地域であり、大規模な沿道の建築物は周辺住宅地の住環境への影響も大きい。そのため、住宅地への影響に配慮した計画とする。古くからある通りであり、周辺居住者の生活の場でもある目白通りを中心に、イチョウ並木の潤いと低層部*の賑わいを活かした沿道景観をつくる。イチョウ並木との調和7-1建物の分節化イチョウ並木イチョウ並木と賑わいを活かした幹線道路沿道のまちなみへ
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