新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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至 目白0駅聖母坂通り山手通り※看板建築:看板状に正面を大きく見せる商店建築目白通り沿いは間口の狭い敷地が継承され、小規模な店舗の連なる賑わいあふれる景観江戸時代から続く目白通りを中心に、古くから市街化されたエリアです。目白駅の開通した明治時代以降からその集積は更に進み、戦後には商店街が形成されました。現在でも、小規模な店舗が建ち並び、歩行者の往来も多く、賑わいのあふれる景観となっています。となっています。中には、看板建築※などもわずかながら残っており、古くからの街道の記憶を感じさせます。エリア別景観形成ガイドライン 7 落合第一地域エリア西側では、近年敷地が統合され、スケールギャップの大きなまちなみ景観となっている場所もあります。等間隔で並ぶイチョウが、まちなみのシンボルとして調和のあるまちなみ景観を創出しています。銀杏並木古くからの街道筋であり、昔ながらの間口の小さな敷地割りが現在でも継承されています。イチョウ並木は目白通りの重要な景観資源*となっています。幹線道路の沿道景観に潤いを与えるとともに、周囲の建築物を適度に覆い隠す役割を果たしています。昭和4(1929)年竣工。目白通り沿いのシンボルです。7-1近年では敷地の統合などにより、目白通り沿いに高さや規模の異なる建築物が混在しています。高層かつ大規模な建築物が周囲に与える影響は大きいため、圧迫感の軽減を図ることが必要です。1.小規模な店舗の連なり景観特性2.イチョウ並木との調和3.目白通り沿いのスケールギャップ目白聖公会【凡例】地域を象徴する建築物連続するみどり(イチョウ並木)幹線道路下落合台地エリアへとつながる街路大正15年当時の大規模敷地大正時代からの間口を継承しているもの大正時代以降敷地を統合しているもの中層の集合住宅エリア境界S = 1 : 7500200m50100目白聖公会7-1 目白通り沿道エリア

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