新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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幅員(22m)都市計画道路環状4号線川 り り 早大通り 歴早稲田大学大隈記念講堂西門通り 早稲田通り八幡坂 田神大隈通通坂ドンラグ歴早大南門通り0明治15(1882)年に東京専門学校として創設された早稲田大学とともに、その周辺も発展してきました。大正5年発足の早稲田商店会をはじめ周囲には7商店会があり、活気にあふれています。また、昭和2(1927)年落成した「早稲田大学大隈記念講堂」は、大学だけでなく周辺地域のシンボルとなっています。大学の周辺には7つの商店会があり、大学の発展とともに商店会も発展してきました。学生街の賑わいを、今後もより一層強化していくことが必要です。新3号館は、主に政治経済学部の校舎として使われ早稲田キャンパスの象徴となってきた旧3号館の外観を再現しながら高層棟を組み合わせる形で平成26(2014)年に建替えられました。9号館の建替えにあわせた、開放的な広場の創出や、早稲田通りからのアクセス性向上が望まれます。エリア別景観形成ガイドライン 6 戸塚地域キャンパス敷地の間を通り抜けるグランド坂では、塀やフェンスの撤去や歩道状空地の拡張などを行い、大学とまちのつながりが強化されることが望まれます。明治時代には大隈重信明治時代には大隈重信の邸宅がありました。広の邸宅がありました。い芝生と池のある和洋広い芝生と池のある和折衷の庭園です。洋折衷の庭園です。1.大学とともに歩んできた商店会2.早稲田大学の景観 3.地域のシンボルである大隈講堂 6-26-2歴史に関わる資源歴史に関わる資源学習院女子大学戸山公園甘泉園公園 (箱根山地区) 都電早稲田駅 諏訪通り 演劇博物館その広大な敷地により、大学自体が周囲の商店会とともに一つのまちとなっています。周辺地域との調和を図るために、その敷地際での地域に対する配慮が必要です。早稲田大学戸山キャンパス新江戸川公園 穴八幡宮 新目白通り 椿山荘 大隈庭園 大隈講堂 早稲田大学2号館(旧図書館)富塚跡大隈講堂は、大学だけでなく地域のシンボルとなっています。温かみのある茶系を基調とした色彩や、建物高さと周囲との緑地の関係等により、圧迫感を与えることなく風格ある建築物となっています。国の重要文化財です。【凡例】眺望点視線方向・重要な軸線神社寺地域を象徴する建築物アイストップ公園主な保護樹木(区 みどりの条例)重要なみどり(一部保護樹木を含む)連続するみどりまとまったみどり景観上重要な道路幹線道路坂道(下から上)景観上重要な交差点大規模な敷地江戸時代の馬場崖線都市計画道路エリア境界歴史的な景観の保全が必要な建築物S = 1 : 7000200m50100【景観資源】(国指定重要文化財等)歴歴史に関わる資源(都指定文化財等)歴(区指定文化財等)歴景観特性景観特性 早稲田大学 早稲田キャンパス 6-2 早稲田大学周辺エリア

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