新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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1.多国籍な雰囲気を活かした景観をつくる2.住宅地とその中に混在する賑わい施設が3.身近なみどりがあふれる路地景観をつくる景観形成の目標景観形成の方針景観形成の考え方 アジアを中心とする多国籍な店舗が集積した独特の雰囲気を活かした景観をつくる。具体的な方策 ■壁面の位置を揃え、周囲のまちなみとの調和を図る■低層部*は賑わいを感じられるような開放的な意匠*とする■低層部の外壁や袖看板等の色彩は、周囲と調和したものとする景観形成の考え方 具体的な方策 ■色彩や素材は、周囲の落ち着いた雰囲気に調和したものとする■道路沿いは樹木や草木などにより、歩行者にとって明るく潤いのある景観をつくる■大久保通り沿いでは、多国籍な雰囲気や賑わいなどの特性を活かした形態意匠*及び色彩とする■幹線道路の賑わいが住宅街の落ち着きを損なわないよう、照明計画や屋外広告物*の掲出に配慮する景観形成の考え方 具体的な方策 ■道路沿いでは、つつじなどによる連続的な緑化を行う■アイストップとなる部分では、建築物の意匠的な配慮や緑化を行う短冊状に規則正しく並ぶ特徴的な道路基盤を活かし、住宅地の中に小規模の商業施設が混在しながらも、全体として調和した景観をつくる。 つつじ園の広がっていた歴史を活かし、エリアに多く存在する路地景観を身近なみどりがあふれる潤いのあるものとする。調和した景観をつくる大久保通りから広がる多国籍な雰囲気と、住環境とが調和したまちなみをつくる。 5-6色彩は周囲の落ち着きと調和したものとする 看板等は歩行者の妨げとならないような 配置とし、周囲と調和した意匠とする 道路沿いには空地をとり緑化を行うエリア別景観形成ガイドライン 5 大久保地域大久保の多国籍な景観住商が混在しながらも調和した景観 身近なみどりがあふれる景観 多国籍な雰囲気と落ち着いた住宅地が共存するまちなみへ

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