2.身近なみどりがあふれる路地景観をつくる3.エリアを特徴づける幹線道路の景観をつくる景観形成の目標景観形成の方針短冊状に規則正しく並ぶ特徴的な道路基盤を活かし、落ち着ち着いた住宅地の景観をつくる。江戸時代から受け継がれてきた南北に細長い道路基盤を活かし、路地沿いにつつじを活かしたみどり豊かなまちなみをつくる。5-5アイストップの活用道路沿いには空地をとり緑化を行う ■垣・さくなどは生垣とする■暖かみがあり落ち着いた照明を用い住宅地の夜間景観を創出するは中高木の植栽を行う意匠とする■大久保通り沿いでは、多国籍な雰囲気や賑わいなどの特性を活かした形態意匠*及び色彩とする■補助72号線沿いでは道路沿いに空地を設けて積極的に緑化を行うなど、沿道沿いの敷地と一体となった歩きやすい歩行者空間を創出する■幹線道路の賑わいが住宅街の落ち着きを損なわないよう、照明計画や屋外広告物*の掲出に配慮するエリア別景観形成ガイドライン 5 大久保地域短冊状街区*の特性を活かした効果的な緑化身近なみどりがあふれる景観 低層部の賑わいあふれる店舗の連なり 1.落ち着いた住宅地の景観をつくる戸建住宅と低中層建築物が調和したみどり豊かで落ち着いたまちなみへ 景観形成の考え方具体的な方策■壁面の位置は後退させ、道沿いにゆとりをつくる景観形成の考え方つつじ園の広がっていた歴史を活かし、エリアに多く存在する路地景観を身近なみどりがあふれる潤いのあるものとする。具体的な方策■道路沿いではつつじなどによる連続的な緑化を行う■アイストップとなる部分では、建築物の意匠*的な配慮を行うか、また景観形成の考え方多国籍な雰囲気の漂う大久保通りや補助72号線沿いでは、それぞれの特徴を活かした幹線道路の景観をつくる。具体的な方策■大久保通り沿いでは、低層部*の賑わいを感じられるような開放的な
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