新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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職安通り滝エリア内には学校や都営住宅、区営住宅、オフィスビルなどの大規模施設群によるまちなみが広がっています。戸山公園のみどりとつなげ、その周囲を歩く人に対して、快適さや楽しさを提供するような配慮が望まれます。 諏訪通り新宿コズミック通り明治通り小滝橋通り0通小橋大久保通り1.大規模施設群 景観特性3.線路の東西をつなぐみどりの連続 エリア東側の戸山公園は、明治時代には陸軍戸山ヶ原射撃場でした。現在その周辺には、学校や都営住宅、区営住宅などの大規模施設群によるまちなみが広がっています。また、線路を挟んで西側には、西戸山公園や百人町ふれあい広場などの大規模な公園のほか、敷地規模の整った住宅地が広がっています。 敷地規模の整った住宅地が広がっています。まちなみの中に、ポケットパークが整備されている場所もあります。 エリア別景観形成ガイドライン 5 大久保地域広域的な景観形成ガイドライン 2-7明治神宮聖徳記念絵画館の眺望の保全に関する景観形成ガイドライン(P.276)の内容に従う必要があります。エリアの南側が南北方向の路地のアイストップとなっています。 戸山公園は周辺で生活する人にとって、憩いの場となっているだけでなく、歩行者動線とりしても使われています。みどり豊かな公園内の通路は、気持ちよく歩くことができます。また公園の周辺においても、快適な歩行者空間の創出が必要です。皆中稲荷神社 諏訪通りと線路が交差する大久保スポーツプラザ入口交差点周辺は地形の起伏も大きく、立体的な景観が特徴となっています。群が見えます。 5-4エリアの中央を貫く線路によって、エリアの東西は分断されていますが、線路沿いのフェンスの緑化などにより統一感が生まれています。今後は、東西のつながりを強くするため、動線である線路下などでもみどりを連続させる配慮が必要です。金竜禅寺 プラザハイジア 戸山公園と西戸山公園をつなぐまとまったみどりの創出と、絵画館の眺望景観に配慮した、賑わい・交流、業務、都心居住等の拠点が形成されています。区立図書館の移転を契機とした周辺のまちづくりにあたっては快適な歩行者空間の創出や戸山公園とつながるまとまったみどりの創出を図ります。 鬼王神社 【凡例】眺望点視線方向・重要な軸線公園地域を象徴する建築物アイストップ主な保護樹木(区 みどりの条例)重要なみどり(一部保護樹木を含む)連続するみどりまとまったみどり景観上重要な道路桜美林大学新宿キャンパス百人町ふれあい公園 幹線道路聖徳記念絵画館を焦点とする眺望の軸線路地(南北方向)坂道(下から上)景観上重要な交差点大規模な敷地高層建築物まちなみの大幅な変化が予想される場所エリア境界西戸山公園 東京山手 メディカルセンター 明治神宮聖徳記念絵画館の眺望の保全に関する景観保全誘導区域2.みどりで包まれた歩行者空間 保善高等学校海城中学校高等学校早稲田大学西早稲田キャンパス戸山公園 (大久保地区)51号館 50100S = 1 : 7500200m学習院女子大学 5-4 戸山公園大久保エリア

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