新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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職安通り文化センター通り り通保久大明01.文化センター通りをはじめとした落ち着きある通り景観特性2.高層建築物の連なり3.様々な規模が混在する景観広域的な景観形成ガイドライン 2-7明治神宮聖徳記念絵画館の眺望の保全に関する景観形成ガイドライン(P.276)の内容に従う必要があります。明治通り沿いの、南北に細長いエリアです。地下鉄副都心線の開通や民間等の大規模な開発に伴い、賑わいや都心居住の拠点が創出されています。エリア内に立地する新宿文化センターは、「新宿区にも、日頃の音楽・舞踊・演劇等の練習の成果を発表する文化施設を建設して欲しい。」という区民の要望のもと、新宿区成立25周年を記念して建設された施設です。エリア内には高低差や曲道のある落ち着いた通りが多く存在します。文化センター通りは、江戸時代には用水路として使われ、その後都電が通っていました。現在では、街路樹が整然と並び落ち着いた沿道景観となっています。賑わい拠点の創出にあたっては、既存の落ち着いた雰囲気の調和が望まれます。エリア別景観形成ガイドライン 5 大久保地域このエリアは南北に明治通り、東西に職安通りが大きく貫いています。南北に通る明治通り沿いには、高層建築物が建ち並びほぼ揃ったスカイライン*となっています。しかし、その形態意匠*には統一感がなく、幹線道路の沿道にふさわしい統一感のあるまちなみの形成が望まれます。明治通り沿道には高層建築物が建ち並んでいますが、一歩入ると低中層の建築物が並ぶ住宅地もあり、混在した景観となっています。また、新宿六丁目西北地区では、大規模な再開発が行われ、まとまったみどりのある空間が整備されています。明治神宮聖徳記念絵画館の眺望の保全に関する景観保全誘導区域都営地下鉄・東京メトロ東新宿駅新宿イーストサイドスクエア 5-3新宿文化センター西向天神社【凡例】眺望点視線方向・重要な軸線公園アイストップ神社主な保護樹木(区 みどりの条例)重要なみどり(一部保護樹木を含む)連続するみどり景観上重要な道路幹線道路坂道(下から上)景観上重要な交差点大規模な敷地高層建築物崖線エリア境界S = 1 : 8000200m50100戸戸公公山公園箱根山山山山山公山山山公園箱根山戸山公園箱根山戸山公園箱戸山公園箱根山5-3 東新宿・文化センターエリア

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