新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
163/402

1.窪地に位置する住宅地の落ち着いた景観をつくる2.古くから使われている路地を活かした3.坂道や階段を活かした景観をつくる景観形成の目標景観形成の方針景観形成の考え方 具体的な方策 ■エリアに多く存在する路地景観を、身近なみどりがあふれる潤いのあるものとする■壁面の分節化を図り、長大な壁とならないよう配慮する■色彩や素材は、周囲の落ち着いた雰囲気に調和したものとする■垣・さくなどは生垣や自然素材のものとする■住宅のエントランスや植栽部分に暖かみのある照明を用い、安心感をもたらす落ち着いた夜間景観を創出する景観形成の考え方 具体的な方策 ■道路沿いには空地をとり、植栽帯を設ける■視線が集中しやすい道路の折れ曲がり部分や突き当たり部分などでは、積極的に緑化を行う景観形成の考え方 具体的な方策 ■擁壁上部の垣・さくは高さを抑える■擁壁は周囲と調和し、圧迫感を与えないものとなるよう工夫する (壁面緑化を行う、自然素材を用いる、分節化を図る など)■坂道や階段沿いでは空地をとり、植栽帯を設ける■敷地内を積極的に緑化し、みどりの連続性に配慮する窪地の地形に位置し周囲の喧噪から切り離された住宅地の落ち着いた景観をつくる。水路跡の蛇行する道路など特徴のある道路を活かし、歩いて楽しい景観をつくる。エリアの外周を取り囲む斜面地にある坂道や階段を活かし、みどりあふれる景観をつくる。歩いて楽しい景観をつくる窪地形に位置するまとまりあるまちなみの路地や坂道、階段を活かしながら、落ち着いた住宅地の景観をつくる。5-2ダイナミックな地形を活かした一体感のあるみどり眺望の保全明治通り広大な窪地(本エリア)▲広域断面路地平面▼一体感の創出ゆとりアイストップとなる場所では緑化を行う道路沿いでは緑化を行う坂道や階段沿いの植栽帯エリア別景観形成ガイドライン 5 大久保地域落ち着きある窪地の住宅地蛇行する路地を活かした景観斜面地を活かしたみどりあふれる景観台地上の 寺社地路地立面▼壁面・屋上の積極的な緑化周囲と調和した自然素材窪地の地形を活かした落ち着きある住宅地のまちなみへ

元のページ  ../index.html#163

このブックを見る