都市計画道路環状3号線(幅員 27〜 30m)012谷西3東東の台地2外苑東通り西の台地2.谷地から台地への景観3.台地から谷地への景観31.激しい高低差が生み出す景観景観特性2.谷地と台地をつなぐ坂道と階段3.斜面地のオープンスペース*谷の中腹に伸びている外苑東通りでは、西側が谷地となっているため、通りの西側と東側で高低差が生じており左右非対称の街路景観となっています。また、外苑東通りでは拡幅工事に伴って沿道建築物の更新が進んでいます。エリア内にある狭く急な坂道や階段は、沿道の建築物の基壇や植栽などと共に特徴的な景観を生み出しています。かつて河川の流路であったこの道路が一番低い場所となっています。自然の流れにそって蛇行を繰り返し、変化のある景観となっています。拡幅工事が進む外苑東通りは、周囲に比べ大きなスケールの道となるため、沿道の建物の意匠や、景観形成に配慮する必要があります。エリア別景観形成ガイドライン 3 榎地域外苑東通り沿いは狭い谷地となっています。一番低い場所は外苑東通りの西側のむかしの川筋の道路です。その谷地に向かって東西から、坂道や階段が降りてきているのが特徴です。東側の台地上からは、遠くまで一望することができます。また、寺社も多く、落ち着きのある景観となっています。外苑東通りとその1つ西側の通りに向かって、台地上から階段や坂道が降りてきています。U字型の地形のため見通しは良くありませんが、地形を強く感じる景観となっています。坂の上からは、谷地や谷地を挟んで反対側の台地の景観を眺めることが出来ます。東側の台地上から西側を見ると、エリアを遠く広く展望できます。3-4緩やかに続く坂道沿いの建築物は、道の傾斜に合わせて徐々に高さが変化していき、穏やかな景観を生み出しています。外苑東通りの東側には、寺院等によるみどりや空地が多くあり、台地上から谷地を眺めることができます。また、寺院のみどりは、台地上の閑静な住宅街と幹線道路の喧騒との緩衝帯となるともに、周辺の住宅地に落ち着きと潤いを与えています。50100S = 1 : 4000200m外苑東通り牛込弁天公園断面図1.外苑東通りの片側だけが開ける景観【凡例】眺望点寺境内地公園景観上重要な道路幹線道路エリア境界道路拡幅予定階段急な坂道緩やかな坂道住宅から溢れるみどり谷3-4 弁天町谷筋エリアエエエ区画整理理エ画整理エアアリアリエリエ理アアリリ整区画整理エ区画整理整早稲田通りリリアアアリアリアアエリエリエエアアアアリリリリエエリリり大通り大早 早 早3-11大通大大りり大大区331早大通通大大大大大大大大3-111りりり区区大通り早大通り早早大通り大通込込込台台込台込台込台555台地台台地込台込牛込牛5 牛5 牛5 牛2-5牛込込地2222-5牛込5牛牛込込牛込台地2-5 2-5 2-5台地地地牛込台地エ牛込台台地エ牛込台地エアアアリアリアリア地エリ地エリエリリリリアアアリリリ
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