新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
139/402

1.地形を感じられる眺めを保全する2.古くから残る生活道路沿いの3.歴史的な景観資源を中心に落ち着いた景観形成の考え方景観形成の考え方景観形成の考え方具体的な方策■大久保通りの北側、夏目坂の東側に建つ建物については、敷地奥まで続く空地やピロティ*等を設けるなど、視線が抜けて地形やみどりへの見通しが得られるように工夫する■寺社のみどりへの見通しを妨げないよう工夫をするS■公園などのオープンスペース*からの坂道の眺めを保全する具体的な方策■道路沿いは、積極的に緑化を行い、駐車スペースなどについても緑化ブロックなどで工夫する■路地の入り口や交差点は、特に積極的に緑化を行う具体的な方策■寺社のまとまったみどりを保全する■寺社周辺では、神社の雰囲気と調和し落ち着いた形態意匠*及び色彩とする■特に、境内から見える場合は、境内からの眺めに配慮した形態意匠及び色彩とする■早稲田小学校の校舎を地域景観のシンボルとして保全する■早稲田小学校周辺に見られる歴史を感じさせる大谷石の基壇の雰囲気や桜並木を保全する■夏目坂、夏目坂通り及び漱石山房通り沿いでは落ち着いた形態意匠及び色彩とする大久保通りから斜面下への眺めの他、エリア内に数多く存在する地形を感じられる眺めを保全・創出する。エリアを斜めに横切る道路沿いでは積極的な緑化を行い、みどり豊かな景観をつくる。エリア内に多数存在する寺社仏閣、早稲田小学校、漱石山房記念館などの景観資源と調和した景観をつくる。みどり豊かな景観をつくるおもむきのある景観をつくる3-3漱石山房記念館エリア別景観形成ガイドライン 3 榎地域視線が抜けるように開口部*やピロティを設置し、建築物を分節化する小さなみどりが重なり合うまちなみ早稲田小学校のまわりの季節感豊かな景観地形・歴史を感じる眺めを活かしたみどり豊かなまちなみへ景観形成の目標景観形成の方針斜面地の地形を活かした眺めと、歴史を感じる資源を中心にみどり豊かでおもむきのある景観を創出する。

元のページ  ../index.html#139

このブックを見る