新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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1.神社の雰囲気と調和した落ち着いたまちなみをつくる2.寺町の雰囲気を活かしたまちなみをつくる3.神楽坂通り沿道の賑わいを保全する景観形成の目標景観形成の方針景観形成の考え方具体的な方策■神社周辺では、神社の雰囲気と調和し落ち着いた形態意匠*及び色彩とする■特に、境内から見える場合は、境内からの眺めに配慮する■参道に面する場合は、神社への眺めを妨げないよう配慮する■神社周辺では、照明の明るさや色に配慮し、落ち着いた夜間景観を創出する景観形成の考え方具体的な方策■外構*や植栽は寺社の雰囲気と調和させる■寺院への見通しを妨げないようにする景観形成の考え方神楽坂通り沿道では、道路拡幅後も従来の賑わい景観を継承する。具体的な方策■壁面の位置を揃え、周囲のまちなみとの調和を図る■低層部*の賑わいを感じられるよう、1階の軒線を強調した意匠*とする■間口は現在の規模を継承するか、もしくは、分節化を図る■人を引き込む滞留空間を設ける場合には、歩道やみどりのつながりをもたせる■照明は、賑わいを演出しつつ、後背の神社や寺町の落ち着きと調和したものとなるよう配慮する■屋外広告物*は神楽坂の風情ある景観と調和するよう配慮する景観資源*である赤城神社、筑土八幡神社の落ち着いた雰囲気を保全し、周辺地でも神社に配慮した落ち着いた景観をつくる。寺院自体の更新や、周辺地における建替え等で失われつつある寺町らしい風情ある景観を、保全・再生させる。寺社を景観の核として周囲のまちなみを落ち着きあるものにしていくとともに、拡幅後も神楽坂通りの賑わいを継承する。2-3エリア別景観形成ガイドライン 2 箪笥地域エリアのシンボルとして赤城神社の参道沿いのまちなみをつくる寺院の落ち着きある雰囲気を活かした景観をつくる拡幅後も小規模な店舗の連なる賑わい景観を継承する寺社の雰囲気と調和した落ち着いたまちなみへ

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