新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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1.飯田橋駅前では風格のあるまちなみと2.幹線道路沿いでは快適な歩行者空間をつくる3.アイストップを活かした景観をつくる景観形成の目標景観形成の方針景観形成の考え方景観形成の考え方景観形成の考え方交通の要所であり、エリアの顔となる飯田橋駅前は、五差路上の歩道橋からの眺めを風格のある街路景観とするとともに、地上部は賑わいのある景観とする。具体的な方策■駅前の賑わい拠点にふさわしい形態意匠*とする■駅前の角地に位置する建築物は、まちなみのシンボルとなることを考慮した意匠とする■屋上広告物は、設置しないようにするか、建築物と一体的に計画し、周囲からの見え方に配慮する■ファサード*の連続性を意識し、落ち着いた形態意匠とする■低層部は開放的なつくりとし、賑わいを感じさせる沿道景観を形成する具体的な方策■壁面の位置は後退させ、道沿いにゆとりをつくる■低層部は透過性の高い素材を使用する■道路沿いには空地をとり、植栽帯を設ける■周囲と調和した壁面の分節化を図り、長大な壁とならないよう配慮する■低層部やエントランス部分の照明により、夜間でも快適な歩行者空間を創出する具体的な方策■道路の折れ曲がり部分や突き当たり部分では、視線の集まることを考慮した意匠とする■道路の折れ曲がり部分や突き当たり部分では、積極的に緑化を行う目白通り、放射第25号線、大久保通り、外堀通りなどの幹線道路沿いでは、賑わいやゆとりを感じさせる快適な歩行者空間をつくる。また、目白通り沿いでは明るさを感じさせる工夫を行う。アイストップとなる道路の折れ曲がり部分や突き当たり部分などを活かした景観をつくる。低層部の賑わいを創出する地域の顔となる飯田橋駅前の整然としたまちなみを創出するとともに、開放感やみどりの潤いがある快適な歩行者空間を創出する。2-2道路景観を明るくする低層部の意匠壁面の後退エリア別景観形成ガイドライン 2 箪笥地域壁面位置や高さを周囲と合わせつつ、角地を活かしてアクセントをつける快適な歩行者空間をつくる道路基盤の特徴を活かして、みどりを配置する都心にふさわしい快適で風格のあるまちなみへ

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