靖国通り要通り明治通り甲州街道通り歴御仲新宿通り1.壁面の位置がそろった新宿通り2.すみ切り*交差点景観特性伊勢丹本館新宿通りモール化にあたってはみどり豊かで楽しく歩ける景観を創出します。江戸時代には、宿場町「内藤新宿」が立地していました。現在は新宿通りを中心に業務・商業・居住機能が混在しています。戦後に、戦災復興区画整理事業が実施されたため、整った道路基盤となっています。新宿駅に近い西側は商業施設が多く、賑わいあふれるまちなみに、また、四谷方面の東側は住宅が多く、落ち着いたまちなみとなっています。新宿通り沿いの建築物は、壁面の位置を揃え、百尺ライン(高さ31m程度)を意識したまちなみとなっています。人通りも多く、新宿区の骨格となる通りとなっています。エリア別景観形成ガイドライン 1 四谷地域伊勢丹本店会館(伊勢丹新宿本店)名曲喫茶ランブル角地に建つ昭和8(1933)年竣工の歴史的建造物で、エリアのランドマークとなっています。アールデコ調の装飾をふんだんに使い、装飾性の豊かな低層部分の上に、外観の柱で垂直線を強調した上層部分が続いています。新宿通り沿道では高層化が進み、すぐ裏側にある新宿御苑の気配をエリア内で感じることは難しくなっています。しかし、新宿御苑に突き当たる直線道路からは、御苑のみどりがアイストップとなっています。花園小学校や花園公園を中心に、住環境にも配慮した落ち着いたまちなみが望まれます。エリアは西側の繁華街と東側の住商混在地区に分かれ、同一の道路基盤にも関わらず、建築物の形態意匠*が異なり、まちなみに変化を与えています。また、建築物の正面が集中する道路と、裏側が集中する道路でもまちなみに違いがあります。エリアの西側では、飲食店から道路へと賑わいがにじみ出ています。広域的な景観形成ガイドライン 2-7明治神宮聖徳記念絵画館の眺望の保全に関する景観形成ガイドライン(P.276)の内容に従う必要があります。無電柱化事業が完了した花園通りは快適な歩行者空間が形成され、花園通りには約350mの並木が続いています。花園公園【凡例】視線方向・重要な軸線境内地公園歴史的な景観の保全が必要な建築物主な保護樹木(区みどりの条例)連続するみどりまとまったみどり景観上重要な道路幹線道路【景観資源】(都指定文化財等)歴(区指定文化財等)景観上重要な交差点31m以上の高層建築物まちなみの大幅な変化が予想される場所エリア境界歴史に関わる資源文化に関わる資源末広亭戦後の戦災復興区画整理事業で、交差点では大きくすみ切りをしました。建築物は、このすみ切りを活かしてコーナーに意匠*的配慮をしたものが多く、特徴的な景観を創出しています。また、区画整理で生じた直線道路は見通しがよく、整ったまちなみとなっています。太宗寺新宿御苑1-9明治神宮聖徳記念絵画館の眺望の保全に関する景観保全誘導区域3.建物用途の偏りと混在花園通り花園小学校アアリアエリエ曙曙曙橋エ橋エ橋エ曙曙曙橋曙曙橋曙リリリエアアリリリ花園通りS = 1 : 7000050100200m辺辺社社社社神社社神神花園神社周辺エ神社社社神神花園神社周辺社社周辺エリリエエ花園神社周辺神社神周辺エエエエエ辺エ辺エエ園神社周周辺エリアリエリエリエエエエリアリリ新宿御苑•内藤町エ新宿御苑•内藤町エリリ町エリエ新宿御苑•内•宿御苑•内藤町エ御苑•内藤町エアアリアアアアリリ1-9 内藤新宿エリア花園通り
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