新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
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もとまち公園外苑西通りり通東苑外神宮球場第二野球場青山通り文緑0明治神宮外苑アイススケート場ザ・コート神宮外苑明治神宮聖徳記念絵画館の眺望の保全に関する景観保全誘導区域2.外濠からつながるみどり首都高速4号線JR中央本線【景観資源】(国指定重要文化財等)文文化に関わる資源(区指定文化財等)みどり(樹木等)に関わる資源【凡例】眺望点眺望点(東京都景観計画)視線方向・重要な軸線公園歴史的な景観の保全が必要な建築物地域を象徴する建築物アイストップランドマーク主な保護樹木(区 みどりの条例)連続するみどりまとまったみどり景観上重要な道路幹線道路まちなみの大幅な変化が予想される場所エリア境界三角ロータリーS = 1 : 8000200m50100日本青年館明治神宮聖徳記念絵画館日本オリンピックミュージアム明治記念館赤坂御所みなみもと町公園公園渋谷区区渋谷渋谷区谷区1.壮大な眺望景観*景観特性国立競技場1-73.変化のある景観イチョウ並木から明治神宮聖徳記念絵画館を望む眺望景観は、壮大なものです。また、明治神宮聖徳記念絵画館前の芝生広場では、みどりに囲まれた広大な見晴らしが得られます。明治神宮外苑は台地上に位置し、周囲を広幅員道路が通っています。そのため、明治神宮聖徳記念絵画館を中心とする眺めは広がりがあり、東京を代表する風格のある景観となっています。一方、谷地に位置する南元町は、周囲の豊富なみどりに囲われた落ち着いたまちなみとなっています。シイ(天然記念物)エリア別景観形成ガイドライン 1 四谷地域国立競技場の隣接地では、大規模スポーツ施設や公園等の再編・更新により、今後大きく景観が変化することが予想されます。外濠と迎賓館からつながるみどりが、神宮外苑にものびてきています。みなみもと町公園から向かいの赤坂御所ともつながり、都心とは思えない重厚なみどりのストックとなっています。広域的な景観形成ガイドライン 2-7明治神宮聖徳記念絵画館の眺望の保全に関する景観形成ガイドライン(P.276)の内容に従う必要があります。信濃町駅噴水大正15(1926)年竣工の明治神宮聖徳記念絵画館を中心とした眺望は、その周辺を含め当初のまま保全されています。左右対称のイチョウ並木で視線を絵画館に絞りこみ、印象的な景観となっています。南元町の住宅は、谷地を通る緩やかに曲がる道路沿いに立ち並んでいます。まちなみの向こうに、明治神宮外苑や赤坂御所のみどりが見え隠れする、地形の変化が感じられる奥行きのある景観となっています。神宮外苑南元町1-7 神宮外苑・南元町エリア

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