新宿区 景観まちづくり計画 景観形成ガイドライン
100/402

津の守坂通り0外苑東通り1.すり鉢状の窪地景観特性2.花街の風情漂う飲食店街3.階段上からの眺め「弁財天」や「策の池」を窪地の底の中心として、その周囲を取り囲むように斜面が広がっています。そして更にその外周には飲食店が建ち並んでいます。このすり鉢状の窪地が特徴的な景観を創出しています。斜面地の路地は、石畳の階段となっており、風情があります。細かく折れ曲がっていることで、変化のある景観を楽しむことができます。エリア別景観形成ガイドライン 1 四谷地域江戸時代には、松平摂津守の屋敷が谷を囲んで設けられ、玉川上水を引き込み大きな池が造られていました。明治時代以降は、池の周辺には茶屋や料亭が建ち並び、花街として賑わいました。現在でもその面影は引き継がれ、特徴的な地形と風情ある飲食店の集積が、周囲の住宅地とは異なる盛り場の景観を創出しています。すり鉢状の窪地の最も外周に広がる飲食店街は、主に杉大門通り、柳新道通り、車力門通りの3つの併走する通りで構成されています。それぞれの通りの道路幅員や、店舗形態は異なります。点在する料亭が花街の風情を漂わせています。飲食店街から窪地の中心である策の池や弁財天へ向かう斜面地には、急勾配の階段があります。その階段上からの眺めは、窪地の地形を強く感じる特徴的な景観となっています。津の守坂通りは道路幅員も広く、沿道には企業の本社ビルやマンションなどが整然と建ち並んでいます。柳新道通り杉大門通り車力門通り策の池荒木公園金丸稲荷1-3弁財天50100【凡例】眺望点神社公園景観上重要な道路幹線道路坂道(下から上)階段(下から上)料亭崖線エリア境界連続するみどりS = 1 : 3000200m1-3 荒木町エリア中心の底地取り囲む斜面周辺の市街地新宿通り2 2 -2-211-2 -2-2-2-2 -2-2-211111111北北四谷四北エ北エエ谷北北谷谷谷北谷北四谷北エ四谷北エ四谷北エ四谷北エ四四四四谷北エ谷北エ谷北エ谷北エ四谷北エ四谷四谷四谷エエエエアアリアア北エリ北エリエエリリリリリリリリリアアアアアアアアリリリリリリリリリリリリ谷北谷北谷谷-441四谷新宿通り谷谷新宿通14四谷新宿通りエリアアアアリリリアアアリアアア-4 411四谷新宿通り四谷新宿通谷4 四谷新新宿新宿りエリエ通りエエリ

元のページ  ../index.html#100

このブックを見る