環境マネジメントシステム規格認証取得費補助制度のご案内
最終更新日:2022年4月1日
区内に事業所を有する法人が、環境マネジメントシステムの規格の認証を新たに取得する場合、更新する場合、又は適用範囲を拡大する場合の審査・登録費用を一部助成します。
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<<< 令和4年度より申請時期が変更になりました。 >>> ★変更前:認証取得手続きの「開始前」 ⇒ ⇒ ⇒ ★変更後:認証取得後「6ヶ月以内」 これにより年度を超えての申請が可能となりました。 【例】 認証取得:令和4年1月(令和3年度) ⇒ ⇒ ⇒ 申請期限:令和4年7月(令和4年度) |
※郵送申請を希望される方へ |
環境マネジメントシステムとは?
環境マネジメントシステム(Envilonmental Management Systems)とは、企業・公共機関等が活動を行う際に、環境保全に対する目標を設定し、それらの達成・維持に向けた体制、プロセスを組織内で構成することです。近年では、環境マネジメントシステムを取得・公表することは、環境に配慮した活動を行っているという証明となり、企業・公共機関の社会的責任を果たすものと考えられています。
環境マネジメントシステムを認証取得するメリット・デメリット
メリット
- 省エネによる電気代や水道代などの経費の削減が見込めます。
- 環境に配慮した経営を行っているという利害関係者へのイメージアップとなります。
- グリーン調達の条件に対応できます。(官庁、地方自治体等が環境に配慮したサービス・物品を優先的に調達すること)
- 欧米では環境マネジメントシステム規格の取得が企業間取引の条件となっていることがあるため、海外の企業と契約を行う際に利点があります。
デメリット
- 文書や記録が増えるため、事務作業の負担が大きくなります。
- 認証取得するのにコストがかかります。
環境マネジメントシステム規格の種類
ISO14001
環境マネジメントシステム規格の中で最も代表的で国際的な規格です。環境パフォーマンスの評価に関する具体的な取り決めはなく、組織は自主的にできる範囲で評価を行います。国際的な規格であるため、国際取引においても通用します。コスト面やシステムの管理・維持に労力が必要なことから、主に大企業がこの規格を取得しています。
エコアクション21
環境省が策定したエコアクション21ガイドラインに基づく、事業者のための認証・登録制度です。国際的な規格ではないため、海外企業との国際取引には通用しませんが、取得に必要なコストが安いことなどから中小企業においては比較的容易、かつ効率的に取り組みやすい規格です。
その他
エコステージ、グリーン経営認証制度、グリーンプリンティング認定制度の認証取得する場合も取得費の一部を助成しています。また、その他の環境マネジメントシステム規格を認証取得する際も助成の対象となる場合がありますので、お問い合わせください。
ISO14001 | https://www.env.go.jp/policy/j-hiroba/04-iso14001.html |
エコアクション21 | https://www.ea21.jp/ea21/ |
エコステージ | https://www.ecostage.org/about/ |
グリーン経営認証制度 | https://www.green-m.jp/ |
グリーンプリンティング認証制度 | https://www.jfpi.or.jp/greenprinting/ |
補助金額及び申請方法
対象 | 補助金額※ | 補助金総額 |
新宿区内事業所部分の 審査・登録費 |
対象経費の2分の1以内 上限10万円 |
50万円 |
各必要書類を環境対策課(本庁舎7階12番窓口)までご持参又は郵送願います。
受付は先着順(郵送の場合は、区に到着した日を受付日とします。)で行い、予定件数に達した時点で終了します。
ただし、予定件数に達した日に複数の申請書が提出された場合には、当日の申請の中から抽選とさせていただきます。
詳細は下記の応募要項を御覧のうえ、認証取得後6ヶ月以内に申請して下さい。
本ページに関するお問い合わせ
新宿区 環境清掃部-環境対策課
環境計画係電話:03-5273-3763 FAX:03-5273-4070
環境計画係電話:03-5273-3763 FAX:03-5273-4070
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