職場内で患者が発生した場合の対応

最終更新日:2021年8月11日

職場内で新型コロナウイルス感染症に感染された方がいる場合、下記のとおりご協力をお願いします。

濃厚接触者の確認

感染された方の「発症日(症状が出始めた日)」を確認

感染可能期間の出勤の確認

症状がある場合は発症日の2日前から、無症状の場合は検査日の2日前から感染力があると考えられています。

濃厚接触者の確認

感染可能期間内において、感染された方と以下のような接触がある方は濃厚接触者として対応をお願いします。

「濃厚接触者」の定義
・手で触れることの出来る距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策(マスクなど)なしで、患者と15分以上の接触があった者
・ 患者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
・ 適切な感染防護なしに患者を診察、看護もしくは介護していた者
・ 患者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
(国立感染症研究所「新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領」より)

※保健所が調査を行い濃厚接触者として特定する場合は、周辺の環境や接触の状況等個々の状況から総合的に判断します。

濃厚接触者への対応

該当者がいる場合、「健康観察期間」をご確認いただき、終了まで下記のとおり過ごしていただくようにしてください。

健康観察期間について

健康観察期間は、最終接触日の翌日から14日間です。
例)最終接触日が7月1日の場合→健康観察期間は7月15日
*PCR検査をして陰性になった場合も、健康観察期間は変わりません。(感染していても陰性の結果がでることや、検査後に陽性化する可能性もあります。)

健康観察終了日までの過ごし方

(1)健康観察期間中に発症の可能性があるため、外出せず、自宅で過ごし、仕事や学校には行かないでください。やむを得ず外出する際は必ずマスクを着用し、こまめに手洗いや手指の消毒をするようにしてください。

(2)毎日体温を測るなど健康状態を確認してください。

(3)発熱等の症状がでた場合は、医療機関へ電話で相談し、濃厚接触者で自宅待機をしていることを伝え、医療機関の指示に従って受診してください。

  かかりつけ医がいない場合の相談窓口
  東京都発熱相談センター 24時間受付 03-5320-4592
  新宿区発熱等電話相談センター 平日9時~17時 03-5273-3836
  ※新宿区以外にお住まいの方は、お住まいの市区町村窓口にご相談ください。
 
(4)同居者がいる場合は以下のことに特に気を付けてください。
 ・ できる限り個室で過ごしてください。食事や寝るときも別室としてください。
 ・ 同居者の方と接する時は、マスクを着用してください。
 ・ 使用する食器やタオルの家族との共有は避けましょう。
 ・ こまめに手洗いし、良く触れる場所は、最低一日一回は消毒液で拭き清掃をしてください 。
 ・ 定期的に換気をしてください。30分に一回が目安です。
 

施設内の対応

施設内の消毒

施設内の共有部分や手指がよく触れる部分、パソコン・電話など共有物等の消毒をお願いします。
「消毒・除菌方法」については下記リンクをご参照ください。

従業員の体調管理・注意喚起

■濃厚接触にあてはまらない方でも、体調不良の方がいる場合は、出勤せず医療機関を受診するよう勧めてください。
■引き続き感染予防対策を継続してください。
 ・マスクの着用(食事の際などマスクを外しての会話はしない)
 ・こまめな手洗い・手指消毒
 ・定期的な換気

集団発生時の対応

感染拡大の状況によって、保健所は重症化リスクのある方が多数いる場所や集団への調査に重点を置き「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)」に基づく積極的疫学調査(接触者調査)を実施しています。
短期間に複数名の患者が発生している福祉・医療機関・学校・保育園や、重症化リスクの高い方が多数いる施設などは、職場の所在地を管轄する保健所にご連絡ください。

よくある質問

Q 患者が発生した場合、事業所を閉鎖しなければならないのですか。
A 保健所から、事業所の閉鎖を指示することはありません。

Q 患者が発生したことを公表しなければならないですか。
A 保健所から企業等に対して、情報を公開するように指示することはありません。
企業が独自の判断により公表する場合は、個人情報の保護や人権上の配慮に十分にご留意ください。また、公表に伴う周辺地域への影響にもご配慮ください。

Q 患者が発生したことはどのように公表されますか。
A 公表は東京都が取りまとめて行っています。公表内容は居住地、年代、性別等です。
感染症のまん延を防止し、感染症による健康リスクが個人や社会に与える影響を最小限にするためには、発生状況等に関する情報を公開する必要があります。なお、情報の公開にあたっては、感染者等に対して不当な差別や偏見が生じないように個人情報の保護には留意して行います。

Q 同じ建物の別の階や同じフロアの企業にも知らせなければなりませんか。
A 保健所として必要があると判断した場合はご連絡しますが、濃厚接触者がその企業にいなければ知らせる必要はありません。

Q 周りの人への感染させる可能性はいつからありますか。
A 発熱や咳などの症状が出た日の2日前から周りへ感染させる可能性があります。

Q 新型コロナウイルスに感染していないことの証明のためにPCR検査をすることはできますか。
A 保健所や医療機関で医師が必要と判断して行う行政検査は、濃厚接触者や発熱・呼吸器症状等がある方に行います。感染していないことの証明のための検査を保健所ですることはできません。

Q 感染者が職場復帰するにあたりPCR検査で陰性確認をしたいのですが。
A これまでの様々な検証から、症状が出てから10日程度たつと、新型コロナウイルス感染者の感染性は低下することがわかっています。そのため、国の基準でも「症状が出始めた日から10日間(症状のない方は、検査のための検体をとった日から10日間)が経過し、かつ、症状軽快後72時間経過」すればPCR検査は行わずに退院や療養生活の終了ができることになっています。
一方、PCR検査では、死滅したウイルスのかけらも反応してしまうことから、感染性が無くなっても長期にわたって陽性反応となる場合があることもわかっています。
従って、感染性が無くなったことの確認のためにPCR検査で陰性確認をすることは適当ではありません。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 健康部-保健予防課
電話 03-5273-3862
FAX 03-5273-3820

本ページに関するご意見をお聞かせください

本ページに関するアンケート
本ページの情報は役に立ちましたか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。
本ページは見つけやすかったですか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。