乳幼児(生後6か月~4歳)の新型コロナウイルスワクチンの接種について

最終更新日:2023年9月20日

乳幼児(生後6か月~4歳)を対象とした新型コロナワクチン接種について、区は以下のとおり接種を実施します。
接種を受けることは強制ではありません。
接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医などとよく相談してください。

目次

【重要】令和5年秋開始接種について
9月20日(水曜)から、初回接種を完了したすべての方を対象として、令和5年秋開始接種(オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン)を使用します。

【重要】初回(1・2・3回目)接種について
9月20日(水曜)から、初回(1・2・3回目)接種でオミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンを使用します。
 

接種対象者

生後6か月以上4歳以下の新宿区民の方

乳幼児接種の公的関与について

乳幼児接種の公的関与について
追加接種 基礎疾患あり (公的関与)
上記以外 ×
初回接種 基礎疾患あり
上記以外 ×

※公的関与とは、接種を受ける人やその保護者に対する努力義務と、区市町村の接種勧奨の実施を指します。

接種費用

無料(自己負担なし)

使用ワクチン・接種間隔

初回(1~3回目)接種

初回接種は、3回で1セットです
 
ワクチン種類 接種間隔
ファイザー社乳幼児用オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン 【2回目接種】
1回目接種から通常3週間(※)後
【3回目接種】
2回目接種から8週間経過後
 

※乳幼児用のファイザー社ワクチンは、12歳以上用のファイザー社ワクチン及び小児用ファイザー社ワクチンとは、濃度や用量が異なります。
※2回目接種は最短で19日後からの接種が可能です。 

注意事項

9月19日以前に、従来型ワクチン(1価)で1回目の接種を受け、9月20日以降にオミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチンで2回目の接種を受ける方は、前回の接種から27日以上間隔をあける必要があります。(交互接種に該当するため)

追加接種(令和5年秋開始接種)

使用ワクチン 接種間隔
ファイザー社乳幼児用オミクロン株XBB.1.5対応1価ワクチン 前回接種から3か月以上
 

令和5年9月20日(水曜)から、初回接種を完了した生後6か月以上のすべての方を対象に令和5年秋開始接種を実施しています。
詳しくは、以下のリンク先をご確認ください。
令和5年秋開始接種(9月20日~)について(別ページへ移動)

接種券の発送

初回(1~3回目)接種用の接種券 生後6か月を迎える前月に、3回分の接種券をまとめて発送
追加接種(令和5年秋開始接種)用の接種券 接種対象月の前月までに順次発送

※接種券を紛失された場合等は、コールセンター(03-4333-8907)へお問い合わせください。

接種券が届いた後に5歳になられた方

  • 1回目または1・2回目を乳幼児(生後6か月~4歳)用ワクチンで接種後、5歳になられた方は、3回目までの接種は引き続き乳幼児(生後6か月~4歳)用ワクチンを使用します。なお、接種券・予診票はそのままお使いいただけます。
  • 乳幼児(生後6か月~4歳)用ワクチンを未接種のまま、5歳になられた方は、小児(5~11歳)用ワクチンを使用します。なお、接種券・予診票はそのままお使いいただけます。

詳しくは、以下のチラシまたは厚生労働省ホームページからご確認ください。

接種会場

個別接種(区内の医療機関)

個別接種を希望する方は、各医療機関に直接ご予約ください。
実施医療機関および連絡先は、以下のリンクをクリックしてください。
 


※国からのワクチン配送が遅れることから、区内医療機関での乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応1価ワクチンでの接種は10月7日(土曜)から開始する予定です。
※接種券が届き次第予約が可能です。予約受付状況や予約方法等は、医療機関によって異なります。

東京都が設置する大規模接種会場

実施状況・予約に関することなど、詳しくは以下のリンク先からご確認ください。

東京都新型コロナウイルスワクチン大規模接種予約システムサイト(外部サイトを新規ウィンドウ表示)

保護者の皆さまへ(ワクチン接種前に必ずお読みください)

接種前のお願い

  • お子様に基礎疾患があるなどワクチン接種についての疑問や不安がありましたら、ワクチン接種医やかかりつけ医に納得がいくまで質問してください。
  • 体温測定やその他、お子様の体調に変化がないか確認してください。
  • アレルギー疾患や過去にアレルギー反応を起こしたことがある方は、「何」に対して「どのような」症状が出たのかお伝えください。
  • お子様が普段から注射針や痛みに対して不安感が強いかお伝えください。
  • お子様が今回のワクチン接種に不安を感じていたり緊張しているかお伝えください。

接種当日のご注意

  • 予診・接種に同席ができる保護者(親権者または後見人)の同伴と予診票への署名が必要です。
※保護者が特段の理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能です。
  • 当日は、すぐに肩または太ももを出せる服装で来てください。特に、1歳未満のお子様の場合は太ももに接種をしますので、服装の工夫をしてください。
  • 37.5℃以上の発熱や、体調不良の場合は、ワクチン接種を受けられません。予約先にお電話で取消のご連絡をお願いいたします。
  • 他の定期予防接種との接種間隔の確認が必要なため、接種の際には母子健康手帳を必ずお持ちください

接種の立ち会いに際してのお願い

お子様へ声掛けを行い、お子様が注射針を見ないようにするなど、不安や緊張を和らげるような対応をお願いします。

接種後のご注意

  • 接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。
  • 入浴は可能ですが、接種部分を強く擦ったりしないようにしてください。
  • 接種後に体調が悪い時は無理をせず、入浴は控える等、様子を見るようにしてください。

他のワクチンとの接種間隔

接種当日の持ち物

  1. 接種券
  2. 母子健康手帳(他の定期予防接種との接種間隔の確認が必要なため、母子健康手帳は必ずご持参ください)
  3. 本人確認書類(保険証等)
  4. 1回分の予診票(予め、ご記入ください)

※接種当日は、保護者の同伴予診票への保護者の署名が必要です。

副反応

接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状が現れることがあります。
大部分は12歳以上のワクチン接種後のものと同様に、数日以内に回復していきますが、特に小さなお子様の場合、保護者の方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとっていただくことが大切です。

また、ごく稀ではあるものの、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。
接種後数日以内に胸の痛みを訴える、息苦しそうにしている、むくんでいる、食欲がない、元気がない等普段と違う様子が続くようであれば、速やかに医療機関を受診させてください。

副反応について、詳しくは以下のリンク先をご確認ください。
厚生労働省新型コロナワクチンQ&A「乳幼児(生後6か月~4歳)の接種にはどのような副反応がありますか。」(外部サイトを新規ウィンドウ表示)

副反応が起きた場合の健康被害救済制度

予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起きることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
詳しくは、以下のリンク先をご確認ください。
副反応が起きた場合の健康被害救済制度(別ページへ移動)

 (関連情報)
  • 厚生労働省・副反応検討部会の資料
厚生労働省「厚生科学審議会 (予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会)」(外部サイトを新規ウィンドウ表示)
  • 厚生労働省・健康被害救済制度に係る審査会の審議結果
厚生労働省「疾病・障害認定審査会 (感染症・予防接種審査分科会、感染症・予防接種審査分科会新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査部会)」(外部サイトを新規ウィンドウ表示)

区新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター

☎ 03-4333-8907
午前8時30分から午後7時(土・日曜日、祝日等を含む)

FAX番号:050-3852-1343(聴覚に障害のある方等向け)

本ページに関するお問い合わせ

新型コロナウイルスワクチン接種対策室
電話:03-3208-2222
ファクス:03-5273-4357

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