新製品・新サービス開発支援補助金 成果報告について

最終更新日:2021年5月1日

「新製品・新サービス開発支援補助金」を交付した事業について、開発の成果を確認するため、成果報告会を実施しています。
本ページでは、補助金交付事業の概要及び開発の成果についてお知らせします。

令和2年度 補助金交付事業

新型スマートフォン専用ホルスター開発事業【イングルウッド・デザイン】

新型スマートフォン専用ホルスター開発事業【イングルウッド・デザイン】画像
■概要
 あらゆるサイズのスマホ、ガラケー、ルーター、電子タバコ等のモバイル製に対応できる、ホルダーの開発。スマホのカバー等の有無に関係なく対応できる、内寸を自在に調整できる機能を持たせた。


◆成果
 従来の箱型、袋状のモバイル用のポーチとは一線を画す製品が実現した。市場調査の結果、二つ折りの携帯電話の需要が大きく、今後も大きく減少する傾向が無いことからスマホ用に加えてガラケー用も開発できた。大手クラウドファンディングサイトでも評価されて審査に合格したため、マーケティングと告知目的での出品が決定。


HP: https://www.inglewood.jp/
 

スマートスピーカーとのBLE接続キット開発【ユカイ工学株式会社】

スマートスピーカーとのBLE接続キット開発【ユカイ工学株式会社】画像
■概要
 スマートホームを志向する企業、並びにソリューションプロバイダ向けに、スマートスピーカーと、Bluetoothで連携するデバイスを手軽に開発できるキットを提供する。現在公開されている技術よりも簡易に開発が可能。


◆成果
 Bluetoothの最新仕様、Bluetooth5を採用し、また温度湿度・人感センサも搭載したハードウェアを開発した。ソフトウェアとしてスマートフォンやIoTゲートウェイと連動出来る機能に加え、Amazon社が提供するGadgetsToolkitを実装し、スマートスピーカーと簡単に連動できるようにした。これによりセンサデータの収集に加えて、スマートスピーカーと連動する機器の開発を容易にし、スマートホームを推進するデバイスとなることを期待している。


HP: https://www.ux-xu.com/
 

『せかい!動物かんきょう会議メソッド』の非対面型インストラクター養成講座~資格認定システムの開発【株式会社ヌールエ】

『せかい!動物かんきょう会議メソッド』の非対面型インストラクター養成講座~資格認定システムの開発【株式会社ヌールエ】画像
■概要
 次世代の子どもたちをクリエイティブに進化させるため自社が開発した人材育成メソッドである『せかい!動物かんきょう会議』における非対面型インストラクター養成講座~資格認定までのシステムを開発する。


◆成果
 「地球は人間だけのものじゃない。動物になって考えてみると新たな世界が見えてくる」をコンセプトにした対話型プログラムを平成25年から実施している。そのファシリテーター役となる大人たちを対象に、非対面型インストラクター養成講座を募集し、受講から資格認定までのパッケージシステムを開発し、3つの映像教材『こどもSDGsとは』『子どもの力を引き出すには』『動物とSDGs』を活用するライブ講義を実施した。令和2年度は23名を資格認定した。


HP: https://nurue.com/

シニア向け「スマホ学習システム」の開発【株式会社都恋堂】

シニア向け「スマホ学習システム」の開発【株式会社都恋堂】画像
■概要
 スマートフォンが苦手なシニア世代を取り残さないため、ていねいな教科書と直接指導(オンライン含む)による独自の一気通貫システムを開発。シニア世代のスマホリテラシーを効率よく高め、デジタル化に対応できる社会を創出していく。



◆成果
 オリジナルで制作した「らくらくスマホの教科書」「iPhoneの教科書」の内容に沿った1時間、自由に各自が質問できる1時間、合計2時間の構成で、シニア世代モニターにスマホ教室を体験してもらったところ、満足度の高い結果が得られた。特設サイトに加え、販売をより促進するため、Amazonでの取り扱いも開始予定。企業のCSR活動でも活用していただきたいため、リリース配信も検討中。


HP: https://torendou.co.jp/

令和元年度 補助金交付事業

動画・音声メッセージ配信サービスサポートシステム開発【株式会社アイビーシー】

動画・音声メッセージ配信サービスサポートシステム開発【株式会社アイビーシー】画像
■概要
 動画・音声・スライドショーなどを、QRコードやURLをメールに添付して送信することで、受取人が再生可能となるサービス。
 従来のB to Bから継続的なB to B to Cを展開する。併せて、オンライン型のサポートシステム
を整備する。


◆成果
 従来のソフトウェアとは異なり、一般消費者が店頭やECサイトにてサポートサービスが受けられるオプションサービスを開発した。IP電話交換機システムを導入し、サポートオフィス、本社、社員の携帯電話で常時対話できる環境を整え、技術担当者・営業を含め、顧客ごとに個別サポートをタイムリーに行える。
 今後は、既存ソフトウェアを導入しているユーザ様に対し、バージョンアップしたソフトウェアの導入を検討してもらう。


HP: https://www.ibcjp.com/

 

ロボット用リアルタイム3Dカメラデバイスの開発【東京ロボティクス株式会社】

ロボット用リアルタイム3Dカメラデバイスの開発【東京ロボティクス株式会社】画像
■概要
 ロボットの手先に搭載でき、リアルタイムで色情報取得と3次元測位が可能な安価カメラデバイスの開発。搭載機能を必要最低限に絞りつつ、アルゴリズムや設計を工夫することで、低価格・小型軽量な3Dカメラデバイスの実現を目指す。
 これにより従来のピッキングシステムが持つ課題(作業時間・値段)の解決に寄与する。



◆成果
 事業計画に沿って開発を進め、令和元年10月に両眼型3Dカメラデバイス(試作機)が完成した。
 その後、展示会等で改めて市場調査した結果、想定よりもより小型化の要望が強いことが判明した。そこで、令和2年1月以降は小型の単眼型3Dカメラデバイスの開発に切り替えた。
 現在は、本3Dカメラデバイスの商品化を早急に実現するべく、3次元計測アルゴリズムや設計のブラッシュアップと品質向上のための評価を継続して行っている。


HP: https://robotics.tokyo/ja/

 

SDGsババ抜きカード【株式会社笑下村塾】

SDGsババ抜きカード【株式会社笑下村塾】画像
■概要
 SDGs(国連が提唱する持続可能な世界を実現するための国際目標)を身近に学べるためのババ抜きカードを使いながら、出張授業を展開する。既存のカードの内容やデザインを改良することで、SDGsの更なる普及を図る。


◆成果
 旧バージョンから、ユーザーの意見を参考にふりがなや字の大きさなど改良した。
 新カード販売開始後、以前のバージョンと同月前年と比較して、1か月あたりのカード販売量と売り上げが約1.3倍に増えた。今後は予想販売数を達成するため、ECサイトページのデザイン改善や商品数の増加、文章を変更するなどSEO向上を目指す。


HP: https://www.shoukasonjuku.com/

 

日本初のキャンピングカーシェアリング事業「VAN SHARING」【Carstay株式会社】

日本初のキャンピングカーシェアリング事業「VAN SHARING」【Carstay株式会社】画像
■概要
  日本初のキャンピングカーのシェアリング事業。パートナー企業とキャンピングカーを含む特殊車両のシェアリングに対応した保険商品を共同開発し、登録・検索・予約システムを開発する。 


◆成果
 インタビューを元にプロトタイプの制作と開発を進めており、事業計画の90%が完成している。現在は、保険の金融庁許認可取得やシステム改修を進めている。
ラグビーW杯の際に、元海外代表選手にヒアリング調査を実施し、インバウンドの市場性が高いことが検証できた。また、被災地支援を行うボランティア団体からも車両貸出の要請を受けた。関連する展示会や東京モーターショー等にも出店し、マーケティング調査やドライバー会員登録者確保につなげている。


HP: https://carstay.jp/ja

 

多種多様な金属部材の表情を揃える新仕上の開発【株式会社フロント】

多種多様な金属部材の表情を揃える新仕上の開発【株式会社フロント】画像
■概要
 特許取得済みの発明「研磨模様が施された金属部材及びその製造方法」を応用・発展させ、これまでにない金属の仕上表情を開発する。どんな金属部材でも同じ仕上がりのイメージが揃えられ、独自の工法で今までにない金属表情を作り出す。


◆成果
 取得した特許技術を用いて、新しい仕上製品の開発を行った。違う種類の金属を同じ仕上のイメージに揃える方法として、研磨の方法を増やすなど様々な改良と工法・仕上げ色の検討により、バリエーションを増やすことが可能になった。
 また、自社HPのリニューアルやHPを利用した告知により、問い合わせ件数が20倍程度増え、継続的に顧客を獲得しており、 受注件数の目標を達成することができた。商標登録の出願が完了したため、今後の海外市場への展開も視野に入れていく。


HP: http://arc-front.co.jp/

 

平成30年度補助金交付事業

過酢酸サイクル除染法を用いたBSC内部の安全な微生物除染システムの開発 【SDバイオシステム株式会社】

製品画像
■概要
 製薬会社や大学の研究室、医療関係施設等で広く使われている、安全キャビネット内の除染システムの開発。安全キャビネットはJIS等の規格に基づき定期的な点検と除染を行わなければならないが、従来の除染方法は発がん性物質に分類されているホルマリンを用いて行うため安全に除染ができない。過酢酸を用いた除染システムを開発することで、リーズナブルかつ安全に除染を行う。


◆成果
 試験を繰り返しながら当初の設計の見直しなどを行った結果、サイクル除染法によるキャビネットの内部を安全に除染するシステムの開発に成功し、令和元年度は展示会等にて周知を行った。
今後も従来法との優位点を説明すると共に、初期コストを抑えて導入できるよう除染装置のリース等を提案していく。当社の過酢酸サイクル除染法を用いた除染サービスの協力企業と共に、PR活動に利用できる更なるデータの取得を図る。


HP: https://sd-biosystem.co.jp/

 

都市型災害に対応した被害推定情報配信サービスの開発 【アールシーソリューション株式会社】

開発中のアプリ画面
■概要
 地震、津波、豪雨、噴火といった大規模災害が発生した際に、リアルタイムに被害推定情報を発表して、迅速な初動体制の確立や被害の軽減を図るサービスを開発する。
 各災害の情報を蓄積、発信している複数の外部機関の情報を集約し、250m×250m(通常は1km×1km)の詳細なエリア分析を行い、情報発信するアプリケーションを展開していく。


◆成果
 地震発生時、高層ビルの揺れのレベル(建物ごとの長周期地震動階級レベル)を算出するプログラムと、ゲリラ豪雨発生時の地域毎の被害推定を算出するプログラムを開発し、被害推定情報を配信するサーバを構築した。
 長周期地震動通知は令和2年2月に特許(第6661174号)を取得した。
今後は本事業で開発した被害推定情報を弊社の新サービスである総合防災情報アプリ「PREP」や災害情報配信サービス「防災クラウド」と組み合わせることで、機能拡張を行っていく。


HP: https://www.rcsc.co.jp/

 

「食べるデイ」アプリ提供プロジェクト 【株式会社フロー】

アプリ宣伝チラシ
■概要
 高齢者の食事・栄養状態のテスト及びデータ蓄積を行い、その結果に基づく、適切な医療・栄養の専門職へ連携するアプリケーションを開発する。
 日ごろの食事の特徴から口腔機能の低下や低栄養のリスクを察知し、それに対する適切な処方を施すことで、高齢者の健康増進、介護予防につなげる。


◆成果
 事業計画に沿って、平成30年度にデイサービス向けの食事・栄養管理の業務支援サービスとして当アプリをリリースした。介護保険サービスの「食事・栄養スクリーニング加算」と連動して、行政をはじめとする高齢者施設等の事業所に使ってもらった。


HP: https://taberuday.com/

 

体調異常の早期検知と迅速対応で救命率を向上させる事業 【株式会社東京信友】

製品画像
■概要
 ドップラーセンサー(皮膚を通して、心拍、呼吸、体動を把握するシステム)を活用し、異常が起こった際に、看護師や介護士に即座に情報伝達ができるシステムを開発する。
 既存製品のウェアラブル端末と連携し、高齢者等に異常があった場合に、瞬時に情報共有させることで、職員の業務軽減、生産性の向上、人材不足の解消につなげる。


◆成果
 振動と文字により情報伝達する腕時計型情報端末との組み合わせで使用できることが当システムの強みであり、令和元年度は建設計画中の老人介護施設を中心に、開発製品の新規セールスプロモーションを行った。
 実際に建設中や引合いのあった老人介護施設や聴覚障害者の方が入居する施設で使用テストを行い、体調異常検知システムの精度の向上と共に新たな要件のヒアリングを行いより広いお客様へ提案できないか検討中。


HP: http://www.shinyu.co.jp/

 

病院との実証実験のためのアプリコンテンツとデータ処理機能等の開発 【株式会社Temari】

製品画像
■概要
 子ども向けのIotの歯磨き商品の開発。子どもが歯磨きを楽しくできるように、歯ブラシに取り付けられたセンサーとアプリケーションを連動させ、ゲーム感覚で歯磨きができる仕組みを開発する。また、歯磨きのデータを蓄積し、それを基に歯医者と情報共有し、アドバイス・適切な処方を施すことで、子どもの口腔ケアから知育指導まで、育児サポートを行う。

◆成果
 令和元年度は、製品の連携先の開拓を推進し、量産を進めている。知的財産権の取得については、申請対応中である。
今年度はヘルスケア特化型のパートナリングプログラムへの参加や来春の展示会にも出展を予定しており、その他行政機関との実証実験も進捗している。(全国商工会議所女性会連合会が顕彰する『第19回女性起業家大賞スタートアップ部門特別賞』受賞)


HP: https://www.temarii.com/

 

冷・温燻製機械の開発 【De-sign DESIGN】

製品画像
■概要
 元来調理困難な「冷間燻製」を容易に作ることができる燻製機を開発する。さらに燻製機を使った料理レシピを併せて開発し、相乗効果により販路開拓を図る。
※「冷間燻製」:30度以下で燻製をかける製法(通常は「熱燻製」80度以上)


◆成果
 当初目標とした性能(意匠性・耐久性・使い勝手)を満たす製品を作製し、他社製品より秀でている部分のアピールや、プロ仕様の業務用とすることで差別化を図った。店舗用の販売数は伸びているのでこれまで販売代行を依頼していたが、今後直販に戻し、販売促進をする予定。


製品紹介動画:https://youtu.be/e45-RosvtA8

 

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 文化観光産業部-産業振興課
電話:03-3344-0701  FAX:03-3344-0221