新宿区最大の区民まつり 　ふれあいフェスタ2019を開催

10月20日（日）、「ふれあいフェスタ2019」が、都立戸山公園（大久保地区）と新宿スポーツセンター（大久保3―5―1）で開催された。主催は新宿区（区長：吉住健一）と大新宿区まつり実行委員会。

「ふれあいフェスタ」は、10月1日から区内各地で開催中の「大新宿区まつり」の主要イベントの1つで、文化・世代を超えた触れ合いができる区民まつり。今年も官公庁・NPO・区民団体など、約100団体が参加し、「3つのステージ」と「8つの広場」で開催するさまざまな催しに、大勢の来場者が集まった。

午前10時からのオープニングセレモニーでは、吉住区長が「新宿の多彩な魅力を感じながら、秋の一日を楽しんでください。」とあいさつ。その後新宿未来特使・鉄腕アトムとともに大きなクラッカーを鳴らし、同フェスタが開幕した。

メインステージの「やくどうのステージ」では、区の登録無形民俗文化財「鉄炮組百人隊行列」を伝承している江戸幕府鉄炮組百人隊保存会は火縄銃を試射。会場に響き渡る大きな轟音に、来場者はカメラを向けたり感嘆の声や盛大な拍手を送っていた。

会場内の8つの広場では、ブラインドサッカー体験などのパラスポーツやオリンピック開催地クイズラリー、子ども向けのファッション体験コーナー、地方特産品販売などを実施したほか、中に入って遊べるエアー遊具「フワフワ」や親子で楽しめるミニＳＬなど、子どもも大人も楽しめるアトラクションを多数開催。秋空の下、さまざまなふれあいが生まれた1日となった。