新たな文化財として永心寺本堂など3件を決定

最終更新日:2019年4月15日

写真:永心寺本堂
写真:永心寺山門
写真:長安寺の六地蔵塔
新宿区(区長:吉住健一)では、区内の文化財のうち特に重要なものを「指定文化財」、保存する必要があるものを「登録文化財」として、保護・活用する取り組みを行っている。今回新たに指定文化財2件、登録文化財1件の計3件を決定した。これで、区の指定文化財は126件、登録文化財は53件となった。

■指定文化財 2件
・永心寺本堂 <えいしんじほんどう>
【有形文化財(建造物)】(須賀町11)
 享保11年(1726年)に建てられた。戦災被害の大きかった区内では、希少な江戸時代の建造物。
・永心寺山門 <えいしんじさんもん>
【有形文化財(建造物)】(須賀町11)
 薬医門形式の山門。江戸時代後期に建てられ、本堂とともに寺町の景観を伝えている。

■登録文化財 1件
・長安寺の六地蔵塔 <ちょうあんじのろくじぞうとう>
【有形文化財(歴史資料)】(信濃町2-8)
 弘化2年(1845年)1月24日に発生した青山の大火の犠牲者を弔うため、翌年10月に建立された。三面に二体ずつ地蔵菩薩像を配置した、珍しい石塔。

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文化資源係 電話03-5273-4126

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