3月19日から開催 漱石山房記念館特別展
「漱石と鈴木三重吉 広島の加計正文との交流を軸に」

最終更新日:2019年3月15日

ロウ管
蓄音機
加計正文あて絵葉書
新宿区(区長:吉住健一)は、夏目漱石の門下生として知られ、昨年創刊百年を迎えた児童雑誌『赤い鳥』を創刊した小説家・鈴木三重吉の小説家時代に焦点を当てた特別展を3月19日から漱石山房記念館(早稲田南町7)で開催する。
 広島市出身の鈴木三重吉は、東京帝国大学で漱石の講義を聞き、漱石に敬愛の念を寄せた。三重吉が大学休学中に郷里広島で書いた短編「千鳥」が漱石に称賛され、小説家としての人生をスタートさせた。
本展では、ともに大学で漱石の教えを受けた親友・加計正文に宛てた手紙等を展示する。そのほか、漱石ゆかりの作家たちや、三重吉が晩年暮らした新宿と関係が深い作家たちの『赤い鳥』掲載作品もあわせて紹介する内容となっている。
■特別展概要
【会期】    3月19日(火)~5月6日(休)(月曜休館。月曜が休・祝日の場合は開館)
【開館時間】 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
【観覧料】   一般500円、小中学生100円(団体(20人以上)は個人の観覧料の半額)
         小・中学生は土・日曜日、祝日等が観覧無料日になります。
         障がい者手帳等をお持ちの方は手帳の提示で無料になります。
         4月6日(土)のレガスまつり開催日は来館者全員無料になります。
【主催】     漱石山房記念館
【主な展示資料】 
・ロウ管式蓄音機と漱石の声が録音されたロウ管(現在は再生不能) ※初公開資料
 ・加計正文宛て夏目漱石書簡
 ・加計正文宛て鈴木三重吉書簡 ※初公開資料

本ページに関するお問い合わせ

漱石山房記念館 電話 03-3205-0209

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