「はたちのつどい」を開催
装い華やかに 新成人約1,100名が集う

最終更新日:2019年1月14日

はたちの誓いの様子
振袖を着た外国人の新成人
行政コーナーの様子
バングラデシュからの留学生
成人の日の今日14日、新宿区(区長:吉住健一)は、京王プラザホテル(西新宿2-2-1)で新成人を祝福する式典「はたちのつどい」を開催した。

新成人の門出を祝った吉住区長は、「今は、ネットをはじめとしてたくさんの情報があふれている社会ですが、何かを決めるときには自分の頭で考え、自分で判断できる大人になってください」とエールを送った。

式典には、色鮮やかな振り袖やスーツ、紋付きはかまなどの晴れ着に身を包んだ新成人約1,100名が集合。記念撮影をしたり、友人たちとの久しぶりの再会を喜び合うなどして盛り上がった。
新宿区の新成人は外国人が多く、今年は過去最多。新成人4,109名のうち、外国人は1,868名と、5割近くを占めている。今日の式典にもさまざまな国籍の新成人が、日本の振袖のほか、バングラデシュのガウンやマレーシアのバジュクロンなど、自国の民族衣装などを着て参加し、日本の伝統行事を楽しんでいた。
会場内には東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会や選挙などをPRする行政コーナーや、国際交流コーナーなどを設置。パネルを眺めたり、職員の説明を熱心に聞き入る新成人の姿が見られた。

 式典の最後に、司会を務めた新成人の原島進之介さん・太田友香さん・金子怜未さんが新成人を代表して「はたちの誓い」を宣言。3人がそれぞれの抱負を述べた。また、金子怜未さんが外国人の新成人に向けて英語で誓いを述べると、会場から大きな拍手が起こった。

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