歌舞伎町の稲荷鬼王神社で「昭和の時代展」を開催

最終更新日:2016年10月18日

写真:展示の様子
写真:展示の様子
写真:展示の様子
新宿区役所近くの稲荷鬼王神社(歌舞伎町2-17-5)で「昭和の時代展」が開催されている。

この展示は、歌舞伎町や神社周辺の土地の歴史を知ってもらおうと、宮司の大久保直倫(なおとも)さんが11年前に始めたもの。大新宿区まつり協賛イベント「鬼王神社えびすべったら祭」の時期に合わせて、昭和11年~昭和13年に撮影された写真や、昭和30年代の歌舞伎町近辺の住宅地図・航空写真などを展示している。宮司の大久保さんは、「資料の一部は、昨年の展示をご覧になったまちの方から頂いたもの。いずれも貴重な資料で、展示が充実しました」と話している。

今年は、戦前の街頭ニュース134枚を展示。当時のまちの掲示板や回覧板で周知されていた二・二六事件、東京オリンピック招致活動などを紹介する貴重な資料が展示され、訪れた人は写真を撮るなど熱心に見入っていた。見学していた男性は「チャップリンが来日した時の写真がおすすめ。自分が生きていない頃の資料でも、知っている有名人が写っているものは身近に感じられて面白かった」と話してくれた。展示は10月20日(木)まで。見学自由。

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稲荷鬼王神社 電話03-3200-2904

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