小学校PTA連合会が一斉パトロールスタートセレモニーを開催
子どもの安全は地域で守る!

最終更新日:2016年1月18日

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1月17日、新宿区立小学校PTA連合会(以下小P連、会長:山本芳裕)は、新宿コズミックセンター(大久保3-1-2)で「一斉パトロールスタートセレモニー」を開催した。

小P連では、日ごろから子どもたちの安全を守るため、防犯パトロールに取り組んでいる。スタートセレモニーは、より効果的に小P連の活動を推進し、会員の連携・協力を深めるため年1回開催しているもので、今年で11回目を迎える。

当日は、各小学校のPTA会員や関係者など、約350名が参加。小P連衣川信子副会長は「私たち保護者同士が知り合い、自分の子だけでなく、他の子とも顔見知りになっていけば、犯罪は抑止することができる。お互いの理解を深め、同じ子育て仲間として、犯罪の少ないまちづくりを目指しましょう。」とPTA活動の充実を呼びかけた。酒井敏男教育長は「保護者ひとり一人の子どもを守るための意識と行動が安心安全のまちづくりの原動力となる。これからも子どもたちの安心と安全のために、さまざまな防犯活動に取り組んでいただきたい。」と激励した。また、青木樹哉新宿警察署長も出席し、小P連の日ごろの活動に感謝するとともに、「警察も保護者の皆さん地域の皆さんと連携を深めて子どもの安全を守っていきたい」とあいさつした。
その後、酒井教育長から小P連へ、防犯パトロールの際などに使用する防犯パトロール用腕章と防犯用カラーボール、パトロールプレートが防犯活動支援のために手渡された。

会場では、「小学生の防犯ポスターコンクール」の表彰式も開催。コンクールは、子ども自身が防犯を身近に考えるきっかけとなるよう、小P連が作品を募集するもの。応募作品268点の中から、最優秀賞を受賞した柴崎彩香さん(淀橋第四小5年)と田中音羽さん(西戸山小2年)の2名に表彰状が贈られた。
最優秀賞を含むコンクールの入賞作品73点は、2月2日(火)~16日(火)、区役所本庁舎1階ロビーに展示する。

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