四谷小学校で選挙についての出前授業を開催
選挙を体験し卒業アルバムの題名を決定

最終更新日:2014年12月18日

画像:実際に使用する記載台で記入
画像:立会人が見守る中、票を投じる
画像:区職員が開票を説明
今日18日(木)、新宿区選挙管理委員会(委員長:山添巌)は、四谷小学校(四谷2-6)で選挙の仕組みや大切さについて学ぶ出前授業を開催。6年生77名が参加した。

出前授業は、義務教育段階から選挙を体験してもらい家庭で話題にしてほしいと、昨年から開催している。
今回は、四谷地区明るい選挙推進協議会と協力して企画。早稲田大学文学部で未成年者への模擬投票実施を研究している学生3名が中心となり、準備や運営を担当した。

初めに、選挙の仕組みや国会、法律について、クイズを交えて説明。「1回の国政選挙にかかるお金は」の三択で、東京スカイツリーの建設を例に約700億円がかかると紹介すると、児童から驚きの声が上がった。
その後、卒業アルバムの題名を決める投票を実施した。候補は「春風」「コスモス」「離陸」「十人十色」の4つで、それぞれの由来や込められた思いを児童が演説。用紙交付係を経て、実際の選挙で使われる記載台と投票箱を使って、選挙を体験した。
開票作業では、区の職員が「候補名以外のことを書くと無効です」と説明。今回の選挙ではコスモスの絵を書いたものなど2票が無効票になった。
開票の結果、春の入学当初の初心と新たな旅立ちを表した「春風」が当選。思い出となる卒業アルバムの題名が決定し、会場からは拍手が沸き起こった。

今年度は4校で出前授業を開催。来年1月13日(火)には東戸山小学校(戸山2-34-2)で、6年生が「最後の給食」を投票で決める。

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