7月5日「16mmフィルムで見る四谷第四小学校 上映会」を開催
昭和初期の四谷の風景がよみがえる

最終更新日:2014年7月1日

7月5日(土)、四谷ひろば(四谷4-20)で「16㎜フィルムで見る四谷第四小学校 上映会」が開催される。

四谷ひろばは、区立四谷第四小学校・幼稚園の跡施設を活用し、平成20年4月にオープンした。地域住民が中心のボランティア等が自主管理、自主運営する「地域ひろば」と、「東京おもちゃ美術館」「CCAAアートプラザ」からなる。
今回の上映会は、地域ひろばが主催する四谷のまちの勉強会「サロン・ドゥ・よつや」の一環として開催するもので、昭和初期の小学校の様子や子どもたちが映ったフィルムから当時の四谷を感じてほしいと企画された。

上映される16㎜フィルムは、昭和7年~16年(1932年~1941年)に家族の記録として撮影されたもので、授業風景や運動会、学芸会などの学校行事のほか、戦時色が濃くなる後半では、防空演習や防毒マスクを着けての訓練の様子などが記録されている。
フィルムは学校に寄贈されたが、昭和55年(1980年)に発見された時は劣化が進み、映写のできない状態だったことから、映画会社に在籍していた今回講師を務める坂部健さんが、1コマも欠けることなく22分間の無声フィルムとして復元・編集した。
フィルムは過去に「お宝」としてテレビ番組で取り上げられたこともある。当日は坂部さんが復元時のエピソードを交えながら解説する。予約不要。入場無料。

■四谷ひろばサロンシネマ「16㎜フィルムで見る四谷第四小学校 上映会」
 【日時】7月5日(土)午前10時30分~12時(午前10時開場)
 【会場】四谷ひろば1階講堂(四谷4-20)
 【講師】坂部健(四谷4丁目町会長・元旧四谷第四小学校PTA会長)
 【16㎜フィルムの内容】
   昭和7年 秋季大運動会、四谷地区小学校連合運動会
   昭和8年 木造校舎炎上の様子
   昭和11年 新校舎竣工、授業風景、学芸会、健康診断ほか
   昭和15年~16年 下校風景、歯科治療室、防空演習、防毒マスクを着けての訓練ほか

本ページに関するお問い合わせ

四谷ひろば運営協議会事務局 電話03-3358-9140

本ページに関するご意見をお聞かせください

本ページに関するアンケート
本ページの情報は役に立ちましたか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。
本ページは見つけやすかったですか?以下の選択肢であてはまるものにチェックを入れてください。

区政についてのご意見・ご質問は、ご意見フォームへ。