友好都市ベルリン市ミッテ区の青少年が中山区長を表敬訪問
友好の懸け橋 青少年交流事業

新宿区の友好都市ベルリン市ミッテ区から、4月23日（水）までの11日間派遣されている青少年派遣団が、今日21日、中山弘子・新宿区長を表敬訪問した。

ドイツ連邦共和国ベルリン市の中心に位置するミッテ区は、ドイツ連邦議会議事堂などの首都機能が集まり、ブランデンブルク門や森鴎外記念館など歴史的建造物や文化施設が立ち並ぶ緑豊かなまち。両区の青少年が相互理解と交流を深め、自らの地域社会を考えるきっかけになることを目的に、青少年交流事業として、平成4年度から新宿への受け入れとベルリンへの派遣を毎年交互に実施している。

今日は、ミッテ区の青少年12名が新宿区役所（歌舞伎町1－4－1）を訪れ、中山区長と懇談。「ホストファミリーとの交流の中で、お互いに成長できたと思う」「日本文化を実際に体験することで深く理解できた」など、ホームステイやまち歩き、日本文化体験の感想や、「文化や街並みなど、古いものと新しいものが共存していてすばらしい」など、新宿区の印象について派遣団から発言があり、中山区長は「文化の違いはあるが、人のつながりや抱える問題など共通点のある両区が、交流のなかで一緒に発展することを願っています。この体験を大切にして、交流の懸け橋となってください」とメッセージを送った。