「はたちのつどい」を開催
夢や希望を胸に成人の日を祝う

成人の日の今日13日、新宿区（区長：中山弘子）は、京王プラザホテル（西新宿2-2-1）で新成人を祝福する式典「はたちのつどい」を開催した。

今年の新宿区の新成人は、3,344人。うち外国人は1,103人で、およそ3人に1人は外国人。式典には、韓国・中国・アメリカなど、さまざまな国籍の新成人が集まり、日本の行事を楽しんでいた。

司会を務めたのは、新成人の古内恵さんと佐野裕美江さんの2人。来賓の紹介やくす玉割りなど、笑顔を絶やさず式を進行した。
新成人を前にあいさつした中山区長は、「自分の夢や希望に向かって大きく羽ばたいてほしい」と新成人へエールを送った。その後の歓談の場では、華やかな晴れ着やスーツに身を包んだ新成人が、仲間との久しぶりの再会を喜び合い記念写真を撮るなど、会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれた。　　
最後に、新成人を代表し司会を務めた古内さんと佐野さんが「私たち若者ができることはたくさんある。困難なことがあっても前進して立ち向かっていきたい」と誓いの言葉を述べ、式典を締めくくった。

会場内には選挙や路上喫煙禁止、女性の健康などをPRする行政コーナーも設置。職員の説明を聞き、大人として果たすべき責任を学ぶ新成人の姿が見られた。