旧東戸山中学校活用 子育て支援施設等区民施設起工式
すべての世代が集まる 新宿ここ・から広場

最終更新日:2009年10月23日

写真:鍬入れ
写真:愛称発表
写真:施設の模型
今日23日(金)、新宿区(区長:中山弘子)は、旧東戸山中学校を活用した子育て支援施設等区民施設(新宿7-3-29)の愛称発表と起工式を行った。

区では、平成17年3月に閉校した旧東戸山中学校の有効活用について検討を進めてきたが、区内で初めて開設する総合的な子育て支援施設「(仮称)子ども総合センター棟」(子ども発達センター・子ども家庭支援センター・障害児等タイムケア・学童クラブを設置)、勤労者の福利厚生と障害者等の就労を支援する「(仮称)仕事センター・シルバー人材センター棟」(勤労者・仕事支援センター、シルバー人材センターを移転)を設置し、子育て支援・就労支援の中核的施設とすることで地域の理解を得た。このほか、「小規模特別養護老人ホーム棟」(小規模特別養護老人ホーム・小規模多機能型居宅介護事業所・認知症高齢者グループホームの複合施設)、人工芝の多目的運動広場、子どもの農業体験の場となる田んぼや畑、災害に備え備蓄倉庫も整備する。

新宿の中心に位置するこの施設は、乳幼児から高齢者まで、幅広い世代の方が利用することとなるため、敷地全体の愛称を公募した。愛称選定委員会で、応募75作の中から「ここから広場」を選定。「施設に集まるすべての人の心(こころ)と体(からだ)が元気になってほしい」「この場所(ここ)から、成長し仲間づくりや自己実現等をスタートしてほしい」との願いを込めて、「新宿ここ・から広場」に決定し、今日のお披露目となった。

起工式には、来賓など約120名が出席。中山区長は「新宿ここ・から広場は新たなスタートの場所。今後の工事にもご理解を賜りますようお願い致します」と挨拶した。その後、中山区長・深沢としさだ区議会議長・愛称公募選定区民委員等で鍬入れをし、工事の安全を祈願した。
区民施設は、平成23年4月までに全施設の開設・移転を予定している。

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