新宿発「エコなくらし」3R協働宣言
お店・区民・区役所が一緒にごみを減らします

最終更新日:2009年10月3日

写真:3R協働宣言の様子
写真:ファイブギャップの2人
写真:日本で消費されるペットボトル(175本/年)
新宿区(区長:中山弘子)と区内小売店等の事業者、区民団体が20年4月に設立した「新宿区3R推進協議会」(座長:崎田裕子)は、より一層の3R推進のため、本日10月3日(土)、「新宿発『エコなくらし』3R協働宣言」を行い、記念イベントを開催した。

3R協働宣言は、3R(リデュース=ごみの発生抑制・リユース=再使用・リサイクル=資源の再生利用)の積極的な推進で区内から排出されるごみの減量を一層図るとともに、区民や在勤者、新宿に買い物等に訪れる方等にも、新宿区が「エコなくらし」をともに創る街であることを広くアピールし、環境にやさしい消費行動へのさらなる協力を呼び掛けようと行ったもの。

記念イベントは午後3時から、新宿ステーションスクエア(新宿駅東口)で開催。3R宣言に参加する30の事業者・団体が参加した。司会は吉本興業の漫才コンビ・ハリガネロック。中山弘子新宿区長は「皆さんと協働で進める環境都市新宿に向けて、ご協力お願いします」とあいさつし、区民代表・事業者とともに、買い物などにおける「3R」の推進に協働で取り組み、新宿から「エコなくらし」を発信していくことを宣言した。宣言式典の後は、アトラクション「笑いでごみを減らしたろか」を開催。吉本興業所属のお笑いタレント(もう中学生、5GAP(ファイブギャップ)ほか)が登場し、ごみを使った「リサイクル1発ギャグ」などで大いに会場を盛り上げた。

宣言での共通取組み項目は次のとおり。各事業者・団体ごとの具体的な行動計画は、区のホームページや環境関連施設で紹介していく。
1 事業者(デパート・スーパー・コンビニエンスストア・商店会)の取組み
(1)レジ袋・紙袋・包装紙等の容器包装の削減
(2)店頭回収等による自主回収・リサイクルの推進
(3)3Rに配慮した商品の積極的な販売
(4)店舗や事業所から出るごみの減量化、適正な分別及びリサイクルの推進
2 環境・清掃・消費生活等区民団体の取組み
(1)事業者の3R推進に向けた取り組みに対する理解と協力
(2)区民・来街者に対する3Rの推進についての普及、啓発
(3)自らのライフスタイルにおける更なる3Rの推進
3 新宿区の取組み
(1)3R推進に向けた普及啓発及びその他の取り組みに係る体制の整備、拡充
(2)事業者、区民団体による3R推進活動についての広報
(3)庁舎や事業所から出るごみの減量化、適正な分別及びリサイクルの推進
(4)その他、3Rに関する区民団体・事業者間の調整等

本ページに関するお問い合わせ

問合せ:新宿区3R推進協議会事務局(生活環境課ごみ減量計画係内) 電話03-5273-3318