建築ふれあいフェア2009を開催
みんなが安心して暮らせる美しいまちに

今日1日（木）から、「建築ふれあいフェア2009～みんなが安心して暮らせる美しいまち」が、新宿駅西口広場イベントコーナーで始まった。主催の社団法人東京都建築士事務所協会に加入する建築士事務所の日ごろの活動を、都民の方にも広く知っていただこうという催しで、今年で5回目。新宿区が共催している。

会場の「暮らしの安心」ゾーンでは「防災」「耐震」「防犯」、「美しいまちゾーン」では「環境との共生」「屋上緑化」等の専門知識を、来場した方に分かりやすく紹介しようという企画が盛りだくさん。専門家による無料建築相談コーナーなども設けられ、耐震改修工法や環境に配慮した住宅に関するパネル展示も関心を集めていた。
新宿区のブースでは、住宅耐震化への支援や減災への心構え、景観まちづくりへの取組み、生け垣や保護樹木等緑化への助成、集中豪雨に備えた擁壁の点検の必要性などを紹介している。

フェアは3日（土）までの午前10時～午後7時（3日は午後4時30分まで）。明日2日（金）午後1時30分からは、昨年7月に都心区で初めて景観行政団体になった新宿区の取り組みを区職員が紹介するセミナーを実施する。3日（土）午後2時からは、東京建築賞受賞作品の紹介シンポジウムも予定されている。いずれも入場無料。