小学校PTA連合会が一斉パトロールを実施
~家庭・学校・地域の連携で子どもを守ろう

最終更新日:2009年9月1日

写真:マーキングガンを受け取る
写真:パトロールに出発
写真:のぼりを掲げてパトロール
新宿区立小学校PTA連合会(小P連)(会長:菅野真也)では、「安全・安心な小学校」を目指して防犯活動の推進に取り組み、さまざまな事業で危機管理意識の向上等に努めている。そのひとつとして、小P連では4年前から9月1日を「小P連一斉パトロールの日」とし、今日、全29小学校のPTAが一斉にパトロールを行った。

午前9時45分からスタートセレモニーを区役所本庁舎前で実施。
小野田剛小P連副会長は「保護者が声を上げて活動すると、地域の協力につながり、犯罪防止の大きな抑止力になります。皆さん力を合わせ取り組んでいきましょう」と話した。中山弘子区長は「まちの方たちが子どもたちを守るという温かいメッセージを発信し続けてください。自分たちの地域で協力して子どもたちを守るのはすばらしいことと思います」と挨拶し、石崎洋子教育長は「子どもたちを守るこの活動を今後も推進してください」と激励した。石崎教育長から小P連副会長に、防犯用品としてマーキングガン(不審者の侵入時に、犯人を識別するための特殊塗料を発射するピストル型の防犯具)のメンテナンスセットが渡された。

この事業を通し各地域での防犯活動がより活性化することを願い、参加した約140名の役員・各PTA代表は力強く「子どもを守ろう、エイエイオー!」の掛け声で、各学区内に向け出発。各学校PTA代表はそれぞれの学区内に戻り、子どもたちの安全のためパトロールを行った。
四谷地区では、PTAと一緒に、育成会・地区協議会など地域の方をはじめ学校や特別出張所・社会福祉協議会・企業・警察署なども協力・参加して、総勢25名が各小学校まで地区内のパトロールを行った。

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