夏の神楽坂で阿波踊りに酔いしれて 第38回神楽坂まつり

最終更新日:2009年7月25日

写真:阿波踊り
写真:阿波踊り
写真:阿波踊り
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 今日25日(土)、新宿の夏の風物詩である神楽坂まつりが最終日のクライマックスを迎えた。都内各所で開催される阿波踊りだが、毎年神楽坂で一番早く行われるとあって、一足早い日本の夏を楽しもうと神楽坂通りの沿道は多くの人でにぎわった。
 今年で38回目を迎えるこのまつり、22・23日は「ほおずき市」、24・25日は地元商店会や周辺企業、阿波踊りが行われている高円寺などの連が出場する「阿波踊り大会」が開催された。

 午後6時にはかわいらしい掛け声とともに「子供阿波踊り大会」がスタート。新宿区の小学校や幼稚園・保育園から子どもたちが参加し、保護者や教職員とともに総勢1135名の踊りがまつりを盛り上げた。

 中山弘子新宿区長も応援に駆けつけ、「地域の力がみなぎったこのお祭りを皆さん存分に楽しんでください」とあいさつし、午後7時からは「大人阿波踊り大会」が始まった。神楽坂通り坂下から大久保通りの交差点に向けて各連が列を連ね、個性あふれる踊りと色とりどりの衣装を披露した。最終日の今日は20の連が参加。新宿区役所の職員で作る阿波踊り愛好団体「つつじ連」も熱演した。沿道からは各連の工夫を凝らした踊りと掛け声に、たびたび歓声と拍手が巻き起こっていた。
 初めて神楽坂まつりを見に千葉から訪れたというカップルは「躍動感のある踊りにわくわくしました。とても楽しかった」と話してくれた。

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