人とまちをつなぐ~えのき「結(ゆい)」フェスタ2009開催

最終更新日:2009年7月18日

写真:にぎわう模擬店
写真:盆踊り
写真:阿波踊り(つつじ連)
 今日18日、早稲田通り(牛込天神町交差点~弁天町交差点)で「えのき“結”フェスタ2009」(主催:榎町特別出張所地区町会連合会)が開催された。地域の課題を解決し、地域の活力を増進する取り組みを支援する「東京都地域の底力再生事業」として実施。榎町地区の27の町会連合会と団体が協力し、地域住民とまちをつなぐイベントで、今回が初めての開催となる。今日と明日19日の2日間にわたってさまざまな催しが行われる。

 今日は、まず午後6時から、鶴巻小学校の児童による和太鼓演奏が披露された。子どもたちの一生懸命な演奏に、来場者からたくさんの拍手が送られていた。続いて、新宿区役所職員によるチーム「つつじ連」が阿波踊りを熱演。迫力満点な踊りで来場者を魅了した。
 午後7時からは、盆踊りがスタート。和太鼓の軽快なリズムが鳴り響く中、「東京音頭」「炭坑節」などに合わせて、子ども大人も笑顔いっぱいに踊った。

 また、このフェスタでは福祉・環境・防災活動を地域でもっと盛んにするため、さまざまな体験コーナーや講座が用意されている。今日は、防災意識を高める取り組みとして、会場内に煙体験ハウスを設置した。
 明日は、榎町地域センター(早稲田町85)で認知症サポート講座や高齢者相談、エコクイズなどの環境イベントが行われる。

 多くの小中学校で夏休みが始まった今日、たくさんの子どもたちや親子連れの姿が見られ、焼きそばやかき氷などそれぞれの町会が出店した模擬店には長い行列ができていた。
 同連合会の中村廣子会長は「このイベントを通じて地域のつながりをますます強くし、多様な課題を地域で解決できるようにしていきたい」と話してくれた。

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