サンバのリズムで楽しもう! 「薬王寺・柳町 七夕まつり」

最終更新日:2009年7月5日

写真:サンバチーム「リベルダージ」
写真:牛込一輪車クラブの演技
写真:よさこいチームの演舞
写真:模擬店の様子
 今日5日、外苑東通り歩行者天国(柳町交差点~仲之町交差点)で、「薬王寺・柳町七夕まつり」(主催:薬王寺・柳町七夕実行委員会)が開催された。
 今年で31回目となる恒例の祭りで、区内外から多くの見物客が訪れた。全長430mの歩行者天国には、子どもたちが願い事を書いた短冊や色とりどりの吹流しをつけた約50本の大きな笹が飾られた。

 午後1時、牛込一輪車クラブの演技で祭りは開幕した。自由自在に一輪車を操る子どもたちの姿に、沿道からは拍手と歓声が沸きあがっていた。
 ほかにも、よさこいチームの演舞や区立市谷小学校金管バンドの演奏が披露された。
 そして、この祭りのメインイベントが、毎年恒例となっているサンバパレード。浅草のサンバチーム「リベルダージ」のメンバー約50人が色鮮やかな衣装で登場し、本場さながらの踊りと演奏で沿道の見物客を魅了した。続けて、地域の児童館から参加した子どもたちも、サンバのリズムに合わせて笑顔いっぱいに踊った。

 祭りには中山弘子新宿区長も駆けつけ、「子どもから高齢者の方まで多くの方が訪れるこのお祭りを毎年楽しみしています。地域で力を合わせ、いつまでもにぎわいのあるまちにしていきましょう」と挨拶した。

 蒸し暑い天気の中、地元の商店街が出店した模擬店では、多くの見物客がカキ氷や冷たい飲み物を買い求めていた。また、明治時代からの柳町交差点の移り変わりを写真パネルで展示するなど、地域のつながりを大切にした祭りとなった。

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