四谷第六小学校「校庭芝生化記念オープニングセレモニー」を開催

　今日6月1日、四谷第六小学校（大京町30、校長：髙橋英明）で、同校校庭の芝生化記念オープニングセレモニーが開催された。

　校庭の芝生化は、子どもたちの遊びを多様なものとし、緑を大切にする気持ちを育む環境教育に役立ち、都市の緑化の促進につながる。新宿区内の区立小・中学校では校庭の芝生化は初めてで、同小学校では1月に芝生化工事を開始し、現在、芝生の生育も順調に進んでいる。

　午後1時30分からセレモニーが始まり、同校5・6年生の鼓笛隊による演奏、今回の芝生化を記念して訪問に来ていただいた日本サッカー協会川淵三郎名誉会長のあいさつに続き、中山弘子新宿区長が「皆さんのご協力で、この素晴らしい芝生が完成しました。これからも学校・ＰＴＡ・地域の皆さんの力で育てていってください」と祝辞をのべた。その後は児童たちによるアトラクションで、全校生徒が新しい芝生の上で思いきり遊んだ。

　午後2時からの第2部では、元サッカー日本女子代表で日本サッカー協会特命理事の野田朱美さんが、5・6年生にサッカーを直接指導した。みんなはだしになって、ボールを使った遊び、ミニゲームで楽しんだ。子どもたちは「自分の通う学校が、こんなきれいな校庭になってうれしい」と喜んでいた。