ワーク・ライフ・バランス推進企業認定が20社に

最終更新日:2009年4月24日

写真:認定式の様子
写真:情報誌「ウィズ新宿」
写真:ワーク・ライフ・バランスセミナーの様子
 新宿区(区長:中山弘子)がワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を積極的に進めているとして認定した企業が、20社に到達した。

 区のワーク・ライフ・バランス推進企業認定事業は、区内に事業所のある企業を対象に、平成19年10月にスタートした制度。男女ともに家族としての責任を担い、仕事と家事・育児・介護・地域活動などを両立できるように働き方を見直し、誰もが働きやすい職場環境づくりを推進することを目的にしている。

 区は、今年3月までに申請のあった62社を審査し、「子育て支援」「地域活動支援」「介護支援」「働きやすい職場づくり」の4つの分野の取り組みについて、基準を満たしている20社を「ワーク・ライフ・バランス推進企業」に認定。区では、認定企業の取り組みを、男女共同参画に係る情報誌「ウィズ新宿」や、企業向けの「ワーク・ライフ・バランスセミナー」を通じて紹介している。「推進企業」の認定基準に達していなかった33社は、「ワーク・ライフ・バランス推進宣言企業」として、認定に向けて取り組んでいる。

 また、認定制度に申請した企業は、区の「ワーク・ライフ・バランス企業応援資金」融資制度を利用できるほか、コンサルタント派遣制度を利用できるなど、区はワーク・ライフ・バランスの推進に意欲のある企業の取り組みを支援している。

 担当の男女共同参画課では、「ワーク・ライフ・バランスに取り組むことは、働く人にとっても企業にとってもプラスになる。たくさんの人が充実した暮らしを送れるよう、今後も支援していく」としている。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 子ども家庭部-男女共同参画課
電話 03-3341-0801