薬王院のボタンが咲きました

最終更新日:2009年4月13日

写真:ボタンの花を写真に撮る人
写真:ボタンの花・ピンク
写真:ボタンの花・赤
写真:薬王院全景
 新宿区の薬王院(下落合4-8-2)は都内でも有数のボタンの名所。見事に咲き誇るボタンを目当てに毎年多くの見物客が訪れる。

 薬王院によると、今年の見ごろは今週末だが、今日も色とりどりのボタンを写真に収める人など、見物客は思い思いにボタンを楽しんでいた。
 区内在住の女性は「毎年この時期を楽しみにしています。今年は例年よりも少し開花が早いですね」と話していた。

 薬王院のボタンは、昭和41年に奈良の長谷寺(はせでら)から100株を譲り受けたのが始まり。現在では約40種のボタンが1,000株ほど植えられている。
 特に、山門をくぐり本堂に至る石段の脇に植えられたボタンは見事。赤やピンクなどさまざまな色のボタンが競いあうように咲く光景は、毎年多くの見物客を魅了する。

 薬王院は西武新宿線「下落合駅」から歩いて約5分。午前9時から午後5時まで開門している。薬王院はボタンだけでなく、区の保存木に指定されているケヤキのほか、しだれ桜、シャクナゲ、ツバキなど一年を通してさまざまな風景を楽しむことができる。入場無料。

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