子どもセンターまつり2009を開催

最終更新日:2009年3月15日

写真:人間すごろくのコーナー
写真:焼きそばなどの食べ物コーナー
写真:「昔あそび」コーナーの福笑い
 今日15日(日)、柏木地域センター(北新宿2-3-7)で、子どもセンターまつりが開催された。主催は新宿区青少年活動推進委員会(会長:大浦正夫)。

 この催しは、中学生が実行委員となって企画・運営し、地域の大人が協力して作り上げるもの。中学生の地域への参加意識を高めることを目的に、平成12年度から毎年開催されている。9回目となる今年は、区立中学校の生徒26名が実行委員として参加。実行委員長の池本梨華さんは「このお祭りの魅力は、地域のさまざまな人の意見がたくさん詰まっているところ。多くの人と関われるので、とてもやりがいがあります」と話してくれた。

 開催にあたり中山弘子新宿区長は「地域の中で子どもたちが主体になり、さまざまな世代と交流することで、一人一人の持っている力はより磨かれます。区も地域の中でみんなが協力できるまちづくりを目指します」とあいさつした。

 会場には、焼きそば・フランクフルトなどが並ぶ「食べ物コーナー」をはじめ、福笑い・折り紙などを体験できる「昔あそび」の教室もあり、小学生や親子連れでにぎわっていた。また、ホールでは、学校を舞台にした「劇」や「人間すごろく」など、中学生ならではのアイデアあふれる催しも開かれ、小さな子どもたちも目を輝かせていた。

 青少年活動推進委員会の大浦会長は「このお祭りの特徴は、中学生が主体となっている点と、区内の各地区が協力して一つのものを作っている点。中学生も他校の生徒やほかの地域の大人と関わることでとても生き生きしています。地区や世代を超えたこのような取り組みを今後も広げていきたい」と意気込みを語ってくれた。

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