「新宿いきいき体操」普及セミナーを開催

最終更新日:2009年3月3日

写真:つつじをイメージした動き
写真:立って行う体操
写真:歌舞伎をイメージした動き
写真:いすに座って行う体操
 3日(火)午後1時30分から、新宿コズミックスポーツセンター(大久保3)で、新宿区の介護予防体操である「新宿いきいき体操」の普及セミナーが開催され、区民135名が参加した。

 この体操は、区民参加による「介護予防体操制作検討会」で、使用する曲や取り入れる動きなどについて、さまざまな検討を重ねて制作したもの。
 多くの方に親しまれる体操とするため、新宿にちなんた「平成新宿音頭」を職員がアレンジし歌った曲にあわせて、区の花つつじや歌舞伎をイメージした動きを取り入れた。愛称も区民投票により「新宿いきいき体操」と決定し、新宿らしさを盛り込んだものとなっている。

 体操は立って行う体操(立位編)と、いすに座って行う体操(座位編)で構成され、それぞれ前半がストレッチ、後半が筋力アップを図るもので、高齢者の転倒予防と筋力アップを目指している。立位編・座位編と2種類の体操があり自分の体の状態に合わせて選べるため、だれでも無理なく取り組めるようになっている。

 今日のセミナーは、体操を覚えて地域で普及してくださる方向けに開催したもの。先生からポイントの指導を受けながら、体操を実際に行い、最後に、参加者には修了証を手渡した。参加者からは「覚えやすい」「地域でみんなが集まったときにやろうと思う」などの声が聞かれた。

 区は来年度は、同様のセミナーや各地域センターでの講習会を行う予定。体操が地域に広まり、たくさんの方に取り組んでもらうことを目指している。

本ページに関するお問い合わせ

新宿区 福祉部-地域包括ケア推進課
介護予防係 電話 03-5273-4594