“コマ劇”閉館後の歌舞伎町に明るさを!シネシティ広場でオープンカフェを実施

最終更新日:2009年1月28日

準備中のシネシティカフェと閉館した新宿コマ劇場
シネシティカフェ店舗
 新宿区(区長:中山弘子)は、新宿コマ劇場(歌舞伎町1-19-1)が閉館した歌舞伎町の地域活性化を図るため、同劇場前のシネシティ広場を利用したオープンカフェ「シネシティカフェ」を実施する。運営主体は、昨年7月に発足した歌舞伎町TMO(歌舞伎町タウン・マネージメント組織)。

 区と地域が一体となり、誰もが安心して楽しむことができるまちへと再生する取り組み「歌舞伎町ルネッサンス」が進む歌舞伎町。平成20年10月、地元歌舞伎町商店街振興組合が、劇場周辺の環境改善やまちの活性化を求め、広場でのオープンカフェ実施に関する要望書を区に提出するなど、広場の常態的な活用が望まれていた。区はこれまで、モア4番街(新宿3-20先)での社会実験を通してオープンカフェの検討を進めており、今回地元の要望を受け、同広場での実施が決まった。

 オープンカフェは、シネシティ広場の東側(コマ劇場寄り)約3分の1(約230㎡)を使用。クレープや飲み物を提供する。1月30日(金)にはオープニングイベントを開催するなど、歌舞伎町に明るい話題を提供する。

【シネシティカフェ概要】
営業期間 平成21年1月28日から1年間(予定)
営業時間 午後2時~午後10時
事業形態 飲食店(クレープ店)

【シネシティカフェ・オープニングイベント】
日時 平成21年1月30日(金)午後3時~4時
内容 中山区長・新村歌舞伎町TMO代表あいさつ、クラシック演奏
※オープニングイベントは、雨天のため中止になりました(1月30日更新)

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