写真展 新宿風景1975-1989 ~昭和最後の15年~

最終更新日:2009年1月16日

副都心高層ビル群を新宿中央公園から望む(昭和63年)
新宿貨物駅(昭和56年)
 新宿歴史博物館(三栄町22)では、開館20周年を記念して、1月17日(土)から写真展「新宿風景 1975-1989」を開催する。今回は、新宿に暮らし、働き、時代の移り変わりを肌で感じた同博物館ボランティアの皆さんと、初めて協働企画した。

 今回の展示は、昨年開催した写真展「新宿風景1955-1974」の続編として、昭和50年代~60年代の新宿に暮らしてきた人々をテーマに開催。日本が経済力で世界に進出し、生活も豊かになったこの時代の移り変わりを、当時の区広報課が撮影した写真など、写真の持つ「記録」の力で紹介する。
  超高層ビルが次々と建設され、景観が大きく変貌した新宿駅周辺(新宿貨物駅/昭和56年、副都心高層ビル群を新宿中央公園から望む/昭和63年)ほか、昭和最後の区内各地の様子を懐かしく見ることができる。

 また、明治・大正・昭和の新宿のまちの風景を振り返る記念写真集「新宿風景-明治・大正・昭和の記憶-」も刊行した。販売は、1月17日から同館・区政情報センター(新宿区役所本庁舎1階)・新宿コズミックセンター(大久保3-1-2)・林芙美子記念館(中井2-20-1)・特別区自治情報・交流センター(千代田区飯田橋3-5-1、東京区政会館4階)で。1部1,000円。

■ 写真展「新宿風景 1975-1989 ~昭和最後の15年~」
 【会期】1月17日(土)~3月1日(日)(月曜日休館)
 【会場】新宿歴史博物館地下1階企画展示室(三栄町22)
 【時間】午前9時30分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
 【観覧料】無料(常設展は大人300円・小人100円)

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新宿歴史博物館 電話 03-3359-2131