新宿区の新成人・5人に1人は外国人「はたちのつどい」に新成人1,300人

最終更新日:2009年1月21日

写真:記念撮影する晴れ着の新成人たち
写真:司会の伊藤さん(左)と山口さん(右)
写真:鏡割り
写真:留学生も晴れ着で出席
 新宿区(区長:中山弘子)は、成人の日の1月12日、新成人を対象に「はたちのつどい」を、京王プラザホテル(西新宿2-2-1)で開催した。

 今年の新宿区の新成人は、3,162人。うち外国人登録者は645人と、およそ5人に1人は外国人という計算になる。
 あいさつに立った中山区長はこの数字について触れ、「この数字を見ただけでも、国際性・多様性を持ったまち、新宿区の一端を知ることができます。みなさんは、新宿の大きな力です。この力を合わせて、新宿区を創り上げていきましょう」と新成人たちに語りかけた。

 今日の「はたちのつどい」の司会は、広報紙を見て応募したという山口真結奈(まゆな)さん・伊藤慎(まこと)さんの2人の新成人。開会前、「会場のみんながひとつになれたら」(山口さん)、「みんなを勇気づけたい」(伊藤さん)と語ってくれた2人は、来賓の紹介・鏡割り・乾杯と、落ち着いた中にも力強い話しぶりで式を進行した。

 約1,300人の新成人が集まった5階主会場(コンコードボールルーム)は、久しぶりの再会を喜び合う歓声が響き、終始にぎやか。晴れ着姿の新成人たちは、記念写真を撮るなどして約1時間半の歓談を楽しんだ。
 4階の行政PRコーナーでは、選挙啓発コーナーで選挙ポスター用の写真を撮ったり、感染症予防コーナーや路上喫煙禁止コーナーなどを見学したりする新成人たちも多く見られた。

 最後に、司会の伊藤さんが新成人を代表し「この大変な時代こそ、私たち青年が立ち上がり、素晴らしい世界にしてまいります」と誓いの言葉を力強く述べ、会を締めくくった。

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