アフター60プロジェクト参加者募集中・プレイベントも開催

最終更新日:2008年9月12日

 新宿区(区長:中山弘子)は、「生涯現役塾・アフター60(ろくまる)プロジェクト」を、10月から来年3月まで開催する。

 昨年度に初めて開催した「生涯現役塾」は、退職後に地域の活動に参加したいと考えている団塊の世代の方等が対象の体験型講座。受講者自らが豊かな知識や経験を生かして、地域で活躍できるようになることを目指してきた。

 今年度は、アフター60(ろくまる)プロジェクトへ装いも一新し、仕事もアフター5も充実している方が、60歳以降も豊かな時間を楽しめるように企画したもの。実際にNPO等の活動を体験し、体験を冊子にまとめての情報発信や成果発表会など、ワークショップ形式で受講者が積極的に実践・討論・研究を行えるプログラムを予定している。区内在住のシニア世代100名が対象。子育てが一段落した方、40~50歳代の方も応募できる。申し込みは9月30日(火)まで。

 また、プロジェクトの内容をもっと知りたい方、自分でも参加できるか心配な方向けには、プレイベント「アフター60プロジェクト キックオフ!」も用意。現役サラリーマン時代に駅前の放置自転車を見て始めた活動が発展し、NPOを結成。現在、「池袋のお助けマン」として活躍している柳田好史さん(としまNPO推進協議会会長)が講演する。柳田さんと中山区長のトークで参加者にエールを送るほか、プロジェクト質問コーナーも設ける。イベントは9月27日(土) 午前10時から。参加希望の方は、当日直接、四谷地域センター(内藤町87)へ。

 担当する高齢者サービス課では、「貴重な経験を地域の中で生かしていくことにとどまらす、仕事で得た技術を後輩に伝えたり、やりたかったことに挑戦したり、新しい交友関係を築きながら充実した生活を送るきっかけになれば」と参加を呼び掛けている。いずれも参加は無料。

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新宿区 福祉部-地域包括ケア推進課
いきがい係 電話 03-5273-4567