「新宿ちびっこ漫才グランプリ」初顔合わせ

最終更新日:2008年9月6日

写真:漫才を発表する子どもたち
写真:漫才を披露する「もっこすファイヤー」の2人
写真:プロの漫才に大笑いする子どもたち
 写真:ネタの作り方を話す「セブンbyセブン」と「パンプキンズ」
 今日6日、新宿区(区長:中山弘子)は、吉本興業グループ東京本部(新宿5-18-21)で「新宿ちびっこ漫才グランプリ」参加者の初顔合わせを行った。この催しは、参加者が吉本興業の芸人や作家と一緒に漫才のネタを作り、今回のテーマである「食」と「エコ」を学びながら表現力やコミュニケーション能力を磨くことができるというもので、「歌舞伎町ルネッサンス」に賛同する吉本興業(株)、(株)よしもとクリエイティブ・エージェンシーの協力で実現した。

 午後2時、6歳から中学校3年生までの子どもたち110名が集合。指導にあたる講師の紹介に続き、芸人5組(セブンbyセブン、えんにち、パンプキンズ、もっこすファイヤー、デスペラード)が自己紹介を兼ねた漫才を披露。子どもたちはもちろん、付き添いの保護者も爆笑の連続というサービス満点の初顔合わせとなった。

 子どもたちは4つのクラスに分かれ、稽古をスタート。芸人ら講師にアドバイスもらいながら基本的な漫才のネタ作りに挑戦した。子どもたちは「夏休みに何やった?」というテーマに悩みながらネタを練り上げ、練習を重ねながら漫才を作っていった。
 ネタ作りの後はいよいよ初めての漫才を発表。緊張のあまり途中で会話が止まってしまうコンビもあったが、クラスの仲間たちからは温かい拍手が送られていた。発表後、子どもたちは「すごく緊張しちゃった」「今度はしっかり前を向いてやりたい」「ハッキリしゃべらないとダメだと思った」と反省点を掲げ、「次までに練習してくる」と意欲満々に話してくれた。

 落合第四小学校6年生の女の子2人組は、「小学校最後の思い出にしたかったから」と参加。牛込第一中学校の男の子は、別の中学校に通う小学校時代の同級生を誘って応募するなど、子どもたちが自分の意思で参加した姿が目立った。
子どもたちは今日を入れて全4回の稽古を行い、11月2日(日)に四谷区民ホール(内藤町87)で開催される「新宿ちびっこ漫才グランプリ」本戦のステージを目指す。

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