笑顔満開「新宿中央公園夏祭り2008」を開催

　今日23日、新宿区（区長：中山弘子）は、区立新宿中央公園（西新宿2－11）ちびっこ広場と水の広場で地域の団体等と協力して夏祭りを開催した。

　子どもたちも楽しめるちびっこ広場での催しが始まり、現在の形になった夏祭りも今年で4回目。中央公園を多くの方の憩いの場とし、公園を核に地域の活性化を図ろうと企画されたもので、毎年さまざまな催しが開かれている。

　ちびっこ広場では、午前中から西新宿冒険あそび・わんぱーくの主催で、ハイジのブランコなどのプレイパークが開かれ、手作りの遊具に子どもたちも興味津々の様子だった。午後からはガールスカウト東京第8団による水ヨーヨーや環境学習情報センターによる木のペンダント作り、新宿区レクリエーション・インストラクターズクラブ・スリックによるお楽しみ釣ぼりなども加わり、訪れた親子連れでにぎわった。お楽しみ釣りぼりでお菓子の詰め合わせを手にした女の子は「これが欲しいと思ってがんばったの！」と声を弾ませていた。

　身近な節約やエコ意識の大切さをアピールする「新宿エコレンジャー」ショーでは、客席の子どもたちが一緒になって悪役に立ち向かう場面もあり、会場が一体となって盛り上がった。
　このほか、23日・24日の両日、午後6時から、角筈地区青少年育成委員会主催の「納涼盆踊り大会」も開かれる。

　区の担当者は「今後も夏祭りを通して、公園が持つ魅力を地域内外にアピールできれば」と話している。