新鮮な旬の野菜が味わえるレストラン「ベジタブル カフェふらっと」が7月13日にオープン

　新宿区（区長：中山弘子）は、今月13日（日）、新宿スポーツセンター（大久保3－5－1）1階に、ふらっと新宿の3号店「ベジタブル カフェふらっと」をオープンする。ふらっと新宿は、区内の空き店舗を利用し、地方物産の販売業務等を通して障害者・若年者・シニア世代などの就労支援を目的とするコミュニティーショップ。昨年7月にオープンした「歌舞伎町店」（歌舞伎町1－19－3）、11月にオープンした「高田馬場店」（高田馬場4－28－19）に続いて、今回が3店舗目となる。

　「ベジタブル カフェふらっと」は、友好提携都市の長野県伊那市のほか、群馬県沼田市などからの産地直送野菜を使ったヘルシーなメニューを提供するレストランで、地方物産・産直野菜も販売。レストランは「チャレンジワーク」（新宿区障害者就労福祉センター）が運営し、常時3名の障害者実習生と、実習生を補助するジョブサポーター2名が就労訓練等を実施する。レストランの営業時間は午前11時から午後6時まで、定休日は月曜日（7月14日は営業）。
　また、同じエリアに開店する予定のコンビニエンスストアでは、民間企業との協働で障害者の方等の就労訓練を行う。コンビニエンスストアの営業時間は午前9時から午後10時まで、新宿スポーツセンターの休館日が定休日となる。

　区では、「ベジタブル カフェふらっと」のオープンニングイベントとして、13日（日）の午前11時～午後4時、新宿スポーツセンター・都立戸山公園（大久保地区）で、地方物産バザール・産直野菜の販売などを行う。また、ふらっと新宿の開店1周年を記念した謝恩フェアを、15日（火）～31日（木）に各店舗で実施する。

　区の担当者は、「この1年で3店舗目のオープンとなり、障害者の方などの就労訓練の場として手応えを感じています。今後も、ふらっと新宿の魅力を広く発信していくことで、多くの方に愛されるお店になれば」と期待を寄せている。