新宿まちづくりプロジェクト「副都心線開通記念イベント」開催 新宿駅周辺はジャズ一色

最終更新日:2008年6月15日

写真:サックスやピアノが入った日野皓正氏のステージ
写真:オルケスタ・デ・ラ・ルスのステージ
写真:気持ちよさそうに歌うNORAさん
写真:1,000人以上の観客が集まった新宿通り追分交差点
 14日に開通した副都心線の開通記念イベントとして、本日15日、地下鉄副都心線開通記念大会(会長:中山弘子新宿区長)は、新宿まちづくりプロジェクト「副都心線開通記念イベント」を行った。

 これからの新宿の発展、活性化を図っていくために、まち全体で取り組むこのイベントのテーマは、「NEWS ~NEW SHINJUKU」。メイン会場と7百貨店(髙島屋、丸井、三越、小田急百貨店、京王百貨店、ルミネ、伊勢丹)のサテライト会場で「NEW Shinjuku Jazz Scramble」が開催された。

 メイン会場である新宿通り追分交差点には、1,000人以上の観客が集まった。
 午後2時、オープニングセレモニーが始まり、中山区長は「新しい新宿の幕開けを共感してください」と挨拶した。

 セレモニーの後は、NORA from オルケスタ・デ・ラ・ルスのコンサートで、早くも会場が盛り上がり、その後は、サテライト会場で出演していたトップジャズミュージシャンたちが登場し、観客は手拍子したり、リズムに乗ったりと、思い思いでジャズを楽しんだ。
 そして午後4時40分からは、メインアクトとして、世界的なジャズトランペット奏者日野皓正氏が登場。心に響くトランペットの音色と独創性のあふれたステージに、観客は皆、聞き入っていた。

 また、PASMOとSuicaを使ったスタンプラリー形式の来街者参加型イベントで、新宿三丁目駅と7百貨店に設置された専用端末にタッチすると抽選で景品が当たるという「新宿ぶラリーキャンペーン」もあり、このキャンペーンは29日(日)まで行われている。

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